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2019-11841-0201
2019 北九州市立大学 後期
国際環境工学部
【1】で配点100点
易□ 並□ 難□
【1】 以下の問いの空欄に入れるのに適する数値,式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.
問1 2 つの 2 次関数 f1 :y=1 4⁢ (x-1) 2, f2:y =a⁢x2 +b がただ 1 つの共有点をもつとする.ただし, a≠0 , a≠1 4 とする.このとき,共有点 P の座標を b を用いて表すと ( ア , イ ) である. f1 , f2 と y 軸との交点をそれぞれ Q , R とするとき, QR の長さを b を用いて表すと ウ である. PQ=PR となるとき, a= エ , b= オ である.また, ∠PQR が直角となるとき, a= カ , b= キ である.
2019-11841-0202
問2 赤い玉,白い玉,青い玉がそれぞれ 3 個ずつ入った袋がある.各玉には 1 つの文字が書いてある.赤い玉には A , A , B , 白い玉には A , B , C , 青い玉には B , C , C という文字が書いてあるものとする.この袋から玉を 1 つずつ取り出す試行を 3 回続けて行う.ただし,赤い玉を取り出したときは袋に戻し,白い玉と青い玉のときには戻さないことにする.
(1) 1 回目に赤い玉, 2 回目に白い玉, 3 回目に青い玉が出る確率は ク である.
(2) 2 回目に取り出した玉に書いてある文字が A である確率は ケ である.
(3) 3 回続けて取り出した玉に書いてある文字がすべて A である確率は コ である.
2019-11841-0203
問3 四角形 ABCD において, AB=1 , ∠ABC=45⁢ ° , ∠ACB=60⁢ ° , ∠BAD=105⁢ ° , ∠ADB=45⁢ ° とする.このとき, AC= サ , AD= シ , CD= ス である.
2019-11841-0204
配点100点
【2】 原点を O とする座標平面上に 2 つのベクトル OA→ =(cos⁡ θ,sin⁡θ ), OB→= (-sin⁡θ ,cos⁡θ ) がある (ただし,0 <θ< π2) . ここで,点 P (p1 ,p2 ) と点 Q (q1 ,q2 ) をとる(ただし, p1> 0, p2> 0, q1> 0, q2>0 ). 以下の問いに答えよ.答えを導く過程も記すこと.
問1 内積 OA→ ⋅OB→ , OP→⋅ OA→ をそれぞれ求めよ.
問2 実数 s , t, u, v を用いて OP→ =s⁢OA →+t⁢ OB→ , OQ→= u⁢OA→ +v0B→ とする. t と v を p1 , p2 , q1 , q2 , θ を用いて表せ.
問3 問2の t , v を用いて OG→ =t⁢OB → , OH→= v⁢OB→ とおく. |OG →|2 +| OH→| 2 を θ の関数として f⁡ (θ) と表すとき, f⁡(θ ) を p1 , p2 , q1 , q2 , θ を用いて表せ.
問4 点 P と点 Q の座標をそれぞれ P (2⁢ 3-1,2 +3) , Q (2⁢ 3+1,2 -3) とする.このとき,問3の f⁡ (θ) を最小にする θ の値を求めよ.
2019-11841-0205
【3】 0 以上の整数 n に対して, αn= (-1+ 3⁢i) n とし, βn= αn+1 +αn とする.ただし, i は虚数単位とする.以下の問いに答えよ.答えを導く過程も記すこと.
問1 β0 の絶対値 | β0 | と偏角 arg⁡ β0 を求めよ.
問2 βn の絶対値 | βn| と偏角 arg⁡ βn を求めよ.
問3 |βn |>2000 を満たす最小の整数 n を求めよ.