2019 北九州市立大学 後期

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2019 北九州市立大学 後期

国際環境工学部

【1】で配点100点

易□ 並□ 難□

【1】 以下の問いの空欄に入れるのに適する数値,式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.

問1  2 つの 2 次関数 f1 y=1 4 (x-1) 2 f2y =ax2 +b がただ 1 つの共有点をもつとする.ただし, a0 a1 4 とする.このとき,共有点 P の座標を b を用いて表すと ( , ) である. f1 f2 y 軸との交点をそれぞれ Q R とするとき, QR の長さを b を用いて表すと である. PQ=PR となるとき, a= b= である.また, ∠PQR が直角となるとき, a= b= である.

2019 北九州市立大学 後期

国際環境工学部

【1】で配点100点

易□ 並□ 難□

【1】 以下の問いの空欄に入れるのに適する数値,式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.

問2 赤い玉,白い玉,青い玉がそれぞれ 3 個ずつ入った袋がある.各玉には 1 つの文字が書いてある.赤い玉には A A B 白い玉には A B C 青い玉には B C C という文字が書いてあるものとする.この袋から玉を 1 つずつ取り出す試行を 3 回続けて行う.ただし,赤い玉を取り出したときは袋に戻し,白い玉と青い玉のときには戻さないことにする.

(1)  1 回目に赤い玉, 2 回目に白い玉, 3 回目に青い玉が出る確率は である.

(2)  2 回目に取り出した玉に書いてある文字が A である確率は である.

(3)  3 回続けて取り出した玉に書いてある文字がすべて A である確率は である.

2019 北九州市立大学 後期

国際環境工学部

【1】で配点100点

易□ 並□ 難□

【1】 以下の問いの空欄に入れるのに適する数値,式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.

問3 四角形 ABCD において, AB=1 ∠ABC=45 ° ∠ACB=60 ° ∠BAD=105 ° ∠ADB=45 ° とする.このとき, AC= AD= CD= である.

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国際環境工学部

配点100点

易□ 並□ 難□

【2】 原点を O とする座標平面上に 2 つのベクトル OA =(cos θ,sinθ ) OB= (-sinθ ,cosθ ) がある (ただし,0 <θ< π2) ここで,点 P (p1 ,p2 ) と点 Q (q1 ,q2 ) をとる(ただし, p1> 0 p2> 0 q1> 0 q2>0 ). 以下の問いに答えよ.答えを導く過程も記すこと.

問1 内積 OA OB OP OA をそれぞれ求めよ.

問2 実数 s t u v を用いて OP =sOA +t OB OQ= uOA +v0B とする. t v p1 p2 q1 q2 θ を用いて表せ.

問3 問2の t v を用いて OG =tOB OH= vOB とおく. |OG |2 +| OH| 2 θ の関数として f (θ) と表すとき, f(θ ) p1 p2 q1 q2 θ を用いて表せ.

問4 点 P と点 Q の座標をそれぞれ P (2 3-1,2 +3) Q (2 3+1,2 -3) とする.このとき,問3の f (θ) を最小にする θ の値を求めよ.

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国際環境工学部

配点100点

易□ 並□ 難□

【3】  0 以上の整数 n に対して, αn= (-1+ 3i) n とし, βn= αn+1 +αn とする.ただし, i は虚数単位とする.以下の問いに答えよ.答えを導く過程も記すこと.

問1  β0 の絶対値 | β0 | と偏角 arg β0 を求めよ.

問2  βn の絶対値 | βn| と偏角 arg βn を求めよ.

問3  |βn |>2000 を満たす最小の整数 n を求めよ.

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