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2019-14991-1601
2019 関西大学 後期
社会安全・システム理工・環境都市工・
化学生命工学部
3月4日実施
易□ 並□ 難□
【1】 関数 f ⁡(x )= (log ⁡x) 2+4 ⁢log⁡x +3x ( x>0 ) を考える.次の をうめよ.
f⁡( x)= 0 となる x をすべて求めると, x= ① となる. f⁡( x) の導関数を求めると
f′ ⁡(x )= ② +1x 2
となる. f⁡( x) の第 2 次導関数を求めると
f″ ⁡(x )= ③ -4 x3
となる.したがって,曲線 y =f⁡ (x ) の変曲点の x 座標は ④ , ⑤ ( ④ < ⑤ ) である.
不定積分 ∫f ⁡(x )⁢ dx を求めると
∫ f⁡( x)⁢ dx= ⑥ +C ( C は積分定数)
となる.曲線 y =f⁡ (x ) と x 軸および 2 直線 x = ④ , x= ⑤ で囲まれた 2 つの部分の面積の和を求めると, ⑦ となる.
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【2】 次の をうめよ.
虚数単位を i で表す.複素数平面において,複素数 z を表す点が原点を中心とする半径 1 の円 C 1 上を動くとする.このとき,点 i ⁢(z+ 1) は,複素数 ① を表す点を中心とする半径 ② の円 C 2 上を動く. C1 の内部と C 2 の内部の共通部分とその境界からなる図形の面積は ③ である.
C1 と C 2 の交点のうち,その点を表す複素数の実部が負となるものを A⁡ (α ) とする. α= ④ である. C1 上の点 A における接線を l とする.
0 でない複素数 w に対して, w の編角を θ ( 0≦θ< 2⁢π ) とする. w3 が正の実数になるような θ は ⑤ である. l 上の点を表す複素数で,その 3 乗が正の実数になるものを求めると, ⑥ となる.
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【3】 次の をうめよ.
長方形 ABCD を底面とする四角錐 OABCD を考える. OA→ =a→ , OB→ =b→ , OC→ =c→ , OD→ =d→ とおく. d→ を a→ , b→ , c→ で表すと, d→ = ① となる.
0<s <1 , 0<t <1 とし, OA 上に OA を ( 1-s ):s に内分する点 P と, OC 上に OC を t :(1 -t ) に内分する点 Q をとる. 3 点 P , Q , D を通る平面上に点 R をとる.このとき, DR→ は,ある実数 p , q と DP→ , DQ→ を用いて
DR→ =p⁢ DP→+ q⁢DQ →
とかけるので,
OR→ =( ② ) ⁢a→ +( p+q-1 )⁢ b→+ ( ③ ) ⁢c→
である.
R が線分 OB 上にあるとする.このとき
OR→ = ④ 1-s +s⁢t ⁢ b→
である.ただし, ④ は p , q を含まない式で答えよ.さらに, s=t としたとき,線分 OR の長さが最大になる s の値は ⑤ である.このとき, OR→ = ⑥ ⁢ b→ である.
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【4】 次の をうめよ.
(1) 数列 { an } が a 1=1 , a2 =2 , an= r⁢a n-2 ( n=3 , 4 , 5 , ⋯ ) によって定められている.ここで, r は 0 でない定数である.このとき
a2 ⁢n-1 +a 2⁢n = ①
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(2) 楕円 x 2a2 + y 2b2 =1 上の点 (- a 2 , 3 2 ⁢b ) における接線 l と x 軸と y 軸で囲まれた三角形の面積は ② である.ただし, a と b は正の定数である.
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(3) 方程式 sin⁡3⁢ x-4⁢ sin⁡x- 1=0 (- π2≦ x≦ π2 ) を満たす x を求めると x = ③ である.
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(4) さいころを 2 回投げ,大きい方の目の数を a , 小さい方の目の数を b とする.ただし,出た目の数が等しい場合には, a , b をともにその目の数とする.二項係数 Cb a が, 4 の倍数または 5 の倍数になる確率は ④ である.
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(5) 原点 O の座標平面に 2 点 A1 ( 1,3 ), C ( 4,0 ) をとる. A1 から直線 OC に下ろした垂線を A1 B1 とし, B1 から直線 A1 C に下ろした垂線を B1 A2 とする.さらに, A2 から直線 OC に下ろした垂線を A2 B2 とする.同様の操作を繰り返すことにより,点 An , Bn ( n=3 , 4 , 5 , ⋯ ) をとる.このとき,線分 A2 B2 の長さは A2 B2 = ⑤ である.また
limn→ ∞ ∑k =1n ( Ak Bk +B kA k+1 )= ⑥