2019 関西大 後期 理系学部3月4日実施MathJax

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2019 関西大学 後期

社会安全・システム理工・環境都市工・

化学生命工学部

3月4日実施

易□ 並□ 難□

【1】 関数 f (x )= (log x) 2+4 logx +3x x>0 を考える.次の   をうめよ.

  f( x)= 0 となる x をすべて求めると, x= となる. f( x) の導関数を求めると

f (x )= +1x 2

となる. f( x) の第 2 次導関数を求めると

f (x )= -4 x3

となる.したがって,曲線 y =f (x ) の変曲点の x 座標は < である.

 不定積分 f (x ) dx を求めると

f( x) dx= +C C は積分定数)

となる.曲線 y =f (x ) x 軸および 2 直線 x = x= で囲まれた 2 つの部分の面積の和を求めると, となる.

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【2】 次の   をうめよ.

 虚数単位を i で表す.複素数平面において,複素数 z を表す点が原点を中心とする半径 1 の円 C 1 上を動くとする.このとき,点 i (z+ 1) は,複素数 を表す点を中心とする半径 の円 C 2 上を動く. C1 の内部と C 2 の内部の共通部分とその境界からなる図形の面積は である.

  C1 C 2 の交点のうち,その点を表す複素数の実部が負となるものを A (α ) とする. α= である. C1 上の点 A における接線を l とする.

  0 でない複素数 w に対して, w の編角を θ 0θ< 2π とする. w3 が正の実数になるような θ である. l 上の点を表す複素数で,その 3 乗が正の実数になるものを求めると, となる.

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【3】 次の   をうめよ.

 長方形 ABCD を底面とする四角錐 OABCD を考える. OA =a OB =b OC =c OD =d とおく. d a b c で表すと, d = となる.

  0<s <1 0<t <1 とし, OA 上に OA ( 1-s ):s に内分する点 P と, OC 上に OC t :(1 -t ) に内分する点 Q をとる. 3 P Q D を通る平面上に点 R をとる.このとき, DR は,ある実数 p q DP DQ を用いて

DR =p DP+ qDQ

とかけるので,

OR =( ) a +( p+q-1 ) b+ ( ) c

である.

  R が線分 OB 上にあるとする.このとき

OR = 1-s +st b

である.ただし, p q を含まない式で答えよ.さらに, s=t としたとき,線分 OR の長さが最大になる s の値は である.このとき, OR = b である.

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【4】 次の   をうめよ.

(1) 数列 { an } a 1=1 a2 =2 an= ra n-2 n=3 4 5 によって定められている.ここで, r 0 でない定数である.このとき

a2 n-1 +a 2n =

である.

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【4】 次の   をうめよ.

(2) 楕円 x 2a2 + y 2b2 =1 上の点 (- a 2 , 3 2 b ) における接線 l x 軸と y 軸で囲まれた三角形の面積は である.ただし, a b は正の定数である.

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【4】 次の   をうめよ.

(3) 方程式 sin3 x-4 sinx- 1=0 (- π2 x π2 ) を満たす x を求めると x = である.

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【4】 次の   をうめよ.

(4) さいころを 2 回投げ,大きい方の目の数を a 小さい方の目の数を b とする.ただし,出た目の数が等しい場合には, a b をともにその目の数とする.二項係数 Cb a が, 4 の倍数または 5 の倍数になる確率は である.

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【4】 次の   をうめよ.

(5) 原点 O の座標平面に 2 A1 ( 1,3 ) C ( 4,0 ) をとる. A1 から直線 OC に下ろした垂線を A1 B1 とし, B1 から直線 A1 C に下ろした垂線を B1 A2 とする.さらに, A2 から直線 OC に下ろした垂線を A2 B2 とする.同様の操作を繰り返すことにより,点 An Bn n=3 4 5 をとる.このとき,線分 A2 B2 の長さは A2 B2 = である.また

limn k =1n ( Ak Bk +B kA k+1 )=

である.

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