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2022-10265-0101
2022 東京農工大学 前期
易□ 並□ 難□
【1】 i を虚数単位とし, O を原点とする複素数平面上で, 1+i , -1+ 3⁢i を表す点をそれぞれ A , B とする. m は m >1 を満たす実数とし,点 C は線分 OA を m :1 に外分する点とする. ▵OBC の面積が 4 であるとき,次の問いに答えよ.
〔1〕 半直線 OA から半直線 OB までの回転角を θ とおく. sin⁡θ の値を求めよ.
〔2〕 m の値を求めよ.
〔3〕 ▵OBC の内接円について,中心を表す複素数を z , 半径を r とする. z と r の値を求めよ.
2022-10265-0102
【2】 正の奇数を小さいものから順に並べた数列を,次のように群に分ける.ただし,第 n 群には ( n2- 2⁢n+ 2) 個の奇数が入るものとする.
1 | 3,5 | 7, 9,11, 13,15 | 17, ⋯ 第 1 群 第 2 群 第 3 群
第 n 群にあるすべての奇数の和を S n とする.次の問いに答えよ.
〔1〕 第 n 群の最初の奇数を求めよ.
〔2〕 数列 { Sn } の一般項を求めよ.
〔3〕 極限 limn→ ∞ Snn 5 を求めよ.
2022-10265-0103
【3】 関数 f ⁡(x )=2 ⁢x3 -5⁢x 2-4 ⁢x+1 について,次の問いに答えよ.
〔1〕 関数 f ⁡(x ) の極値を求めよ.また,極値をとるときの x の値を求めよ.
〔2〕 a を実数とする.区間 x ≦a における f ⁡(x ) の最大値と,最大値をとるときの x の値を a を用いて表せ.
〔3〕 b を実数とする.区間 x ≦b において,常に f ⁡(x )≦2 ⁢b が成り立つような b の範囲を求めよ.
2022-10265-0104
【4】 x⁣y 平面上の曲線 y =log⁡( 1+x2 ) を C とおく.曲線 C 上の点 ( t,log⁡ (1+ t2 )) における接線を l とする.直線 l と直線 x =1 の交点の y 座標を g ⁡(t ) とおく.ただし,対数は自然対数とする.次の問いに答えよ.
〔1〕 g⁡( t) を t で表せ.
〔2〕 g⁡( t) が最小値をとるときの t を a とおく.
(1) a および g ⁡(a ) の値を求めよ.
(2) t=a のとき,曲線 C , 直線 l および直線 x =1 で囲まれた部分の面積を求めよ.