2023 東京海洋大学 前期海洋工学部

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2023 東京海洋大学 前期海洋工学部

配点25点

易□ 並□ 難□

【1】 座標平面上に 3 A (0, 2) B (4, 0) C (7, 6) がある.点 P は座標平面上を

AP ( 2BP + CP )= 0

を満たしながら動くとする.

(1) 点 P の軌跡を図示せよ.また,軌跡と x 軸, y 軸との共有点を求めよ.

(2)  ▵ABP の面積が最大になるときの P の座標および ▵ABP の面積を求めよ.

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配点25点

易□ 並□ 難□

【2】 座標平面において,原点 O を中心とする円を C 1 放物線 y =- 12 x 2+a x+b C 2 とする.ただし, a b は実数とする. C1 C 2 は点 P (2 ,-1 ) を共有点にもち,かつ P において共通の接線 l をもつとする.また, C2 の頂点を通り y 軸に平行な直線を m とし, l m の交点を Q とする.

(1)  a b の値を求めよ.

(2) 直線 OQ 放物線 C2 直線 m および y 軸で囲まれる図形の面積は,直線 OP により二等分されることを示せ.

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配点25点

易□ 並□ 難□

【3】 座標平面上で x 座標と y 座標がともに整数である点を格子点という.自然数 n に対して,座標平面において連立不等式

y- 13 x2+ 3n 2 x0 y0

によって表される領域を D n とする.

(1)  D1 に含まれる格子点の総数を求めよ.

(2)  Dn に含まれ,かつ直線 x =0 上にある格子点の総数を n を用いて表せ.

(3)  Dn に含まれ,かつ直線 x =1 上にある格子点の総数を n を用いて表せ.

(4) 自然数 k に対して, Dn に含まれ,かつ直線 x =3k -2 上にある格子点の総数を k n を用いて表せ.

(5)  Dn に含まれる格子点の総数を n を用いて表せ.

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配点25点

【4-Ⅰ】と【4-Ⅱ】から選択

易□ 並□ 難□

【4-Ⅰ】 実数 a に対して,座標平面上の放物線 C 1y =x2 -1 と放物線 C 2y =1 2 (x a) 2 の共有点を P Q とし, P Q を通る直線を l とする.

(1) 直線 l の方程式を求めよ.

(2)  a - 1a 1 を満たしながら動くとき, l が通過しうる領域 D を図示せよ.

(3)  a が(2)の範囲を動くとき,線分 PQ が通過しうる領域の面積を求めよ.

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配点25点

【4-Ⅰ】と【4-Ⅱ】から選択

易□ 並□ 難□

【4-Ⅱ】 関数 f (x )=- cosx+ cos x2 2 sinx 0<x< π について,次の問いに答えよ.

(1) 極限 lim x+ 0f (x ) limx π-0 f( x) を求めよ.

(2)  f( x) の増減を調べ,極値を求めよ.

(3) 定積分 π4 3π 4 |f (x) | dx の値を求めよ.

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