Mathematics
Examination
Test
Archives
METAトップへ
年度一覧へ
2023年度一覧へ
大学別一覧へ
滋賀医科大一覧へ
2023-10535-0101
2023 滋賀医科大学 前期
医(医学科)学部
配点50点
易□ 並□ 難□
【1】 r , s を正の実数とする.放物線 y =x2 と円 x 2+ (y- s) 2=r 2 の共有点の個数 N を考える.
(1) N が奇数であるような ( r,s ) の範囲を r ⁣s 平面上に図示せよ.
(2) N=2 であるような ( r,s ) の範囲を r ⁣s 平面上に図示せよ.
(3) N=0 であるような ( r,s ) の範囲を r ⁣s 平面上に図示せよ.
2023-10535-0102
【2】 四面体 OABC の各辺上に頂点以外の点を 1 つずつとり,その 6 点を考える.
(1) 6 点のうちの 4 点を頂点とする平行四辺形が作れるとき,平行四辺形の辺は四面体のある辺と平行であることを示せ.
(2) 6 点のうちの 4 点を頂点とする平行四辺形が 2 つ作れるとき, 2 つの平行四辺形は対角線の 1 本を共有することを示せ.
(3) (2)において,共有する対角線の中点を M とするとき, OM→ を OA→ , OB→ , OC→ を用いて表せ.
2023-10535-0103
【3】Ⅰ.赤玉 4 個,白玉 4 個が入っている袋から,玉を 1 個ずつ 6 回続けて取り出す.ただし,取り出した玉はもとに戻さないものとする.
(1) 袋の赤玉がすべてなくなっている確率を求めよ.
(2) ちょうど 6 回目に袋の赤玉がすべてなくなる確率を求めよ.
2023-10535-0104
【3】Ⅱ.袋に赤玉 a 個,白玉 b 個が入っている.袋から玉を 1 個取り出し,その玉をもとに戻した上で,その玉と同じ色の玉を新たに 1 個袋に入れる.この試行を n 回続けて行うとき,袋には a +b+n 個の玉が入っている.
(1) 1 回目, 2 回目, 3 回目に赤玉が出る確率をそれぞれ求めよ.
(2) n 回目に赤玉が出る確率を求めよ.
2023-10535-0105
【4】 実数全体を定義域とする微分可能な関数 f ⁡(x ) は,常に f ⁡(x )> 0 であり,等式
f⁡( x)= 1+ ∫0x ex ⁢( 1+t) ⁢f⁡( t)⁢ dt
を満たしている.
(1) f⁡( 0) を求めよ.
(2) log⁡f ⁡(x ) の導関数 (log⁡ f⁡( x) )′ を求めよ.
(3) 関数 f ⁡(x ) を求めよ.
(4) 方程式 f ⁡(x )= 1 2 を解け.