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【4】 図のように辺の長さがの正方形があり,その頂点を反時計回りの順にとする.点は,次の規則(a),(b),(c)にしたがって,この正方形の頂点から頂点へと移動する.
(a)最初,点は頂点に止まっている.
(b) 点が頂点のいずれかに止まったら,さいころを回投げ,出た目に応じて次の(ⅰ),(ⅱ)のように移動する.
(ⅰ) 以下の目が出たときには,点は,反時計回りにだけ移動して止まる.
(ⅱ) 以上の目が出たときには,点は,反時計回りにだけ移動して止まる.例えば,点が頂点に止まっていて以上の目が出たときには,点は頂点を通過して頂点まで移動して止まる.
(c) 点が頂点に止まったら,さいころは投げず,点の移動を終了する.
点の移動が終了するまでに,さいころを投げた回数を点が頂点を通過した回数をとする.
(1) となる確率をとする.を求めよ.
(2) は以上の整数とする.かつとなる確率を求めよ.
(3) は以上の整数とする.かつとなる確率を求めよ.