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【3】 さいころを何回か投げて,座標平面上の点を以下のように移動させることを考える.
点は原点を出発点として,さいころを投げるごとに
以下の目が出た場合は軸の正の方向へ出た目の数だけ移動し,
以上の目が出た場合は軸の正の方向へ出た目の数だけ移動する.
例えば,さいころを回投げて
回目にの目,回目にの目,回目にの目
が出たとすると,点は
のように移動して,最後に点に到達する.このように最後に到達する点を終着点とよぶことにする.このとき,次の各問に答えよ.
なお,各問の答は既約分数で答えること.
(1) さいころを回投げたとき,点の終着点が点となる確率を求めよ.
(2) さいころを回投げたとき,点の終着点が直線上の点となる確率を求めよ.
(3) さいころを回投げたとき,点の終着点が直線上の点となる確率を求めよ.
(4) さいころを回投げたとき,点の終着点が領域内の点となる確率を求めよ.