2023 北九州市立大学 後期

Mathematics

Examination

Test

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2023 北九州市立大学 後期

国際環境工学部

【1】で配点100点

易□ 並□ 難□

【1】 以下の問いに答えよ.空欄に入れるのに適する数値または数式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.

問1  a を正の定数とするとき,放物線 C y=x 2+( 4a+ 2) x+4 a+3 が,異なる 2 点で x 軸と交わる条件は a > である.

 この条件を満たすとき, C x 軸との交点をそれぞれ A B とすると,線分 AB の長さは となる.

  C の頂点を P とするとき,三角形 APB の外接円の中心の座標は ( , ) であり,半径は である.

 さらに, a= のとき,三角形 APB は正三角形である.

2023 北九州市立大学 後期

国際環境工学部

【1】で配点100点

易□ 並□ 難□

【1】 以下の問いに答えよ.空欄に入れるのに適する数値または数式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.

問2 箱の中に, 1 から 6 までの数字が書いてあるカードが, 2 枚ずつ合計 12 枚ある.この中から 3 枚のカードを同時に取り出す.取り出したカードの数字について考える.

(1)  3 枚の数字の和が 4 である確率は である.

(2)  3 枚の数字の和が 5 である確率は である.

(3)  3 枚の数字のうち最も大きい数が 2 である確率は である.

(4)  3 枚の数字のうち最も大きい数が 4 である確率は である.

(5)  3 枚の数字の積が偶数である確率は である.

2023 北九州市立大学 後期

国際環境工学部

配点100点

易□ 並□ 難□

【2】 点 O を原点とする座標平面において,点 A (2, 0) B (0, 1) が与えられており, OA =a OB =b とする.また, 2 つのベクトル p q p = (1, 1) q =(- 1,1 ) により定める. s t u v を実数とする.

 以下の問いに答えよ.問1については,空欄に入れるのに適する数値または数式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.問2と問3については,答えを導く過程も記すこと.

問1  OC =c =b +s p で与えられる点 C を考える.このとき, s を用いて c = ( , ) となる.ここで, e =(1 ,0) c との内積が e c= 3 であるとすると, s= であり, ▵OAC の面積は となる.さらにこのとき,四角形 OACB の面積は となる.

問2  t>0 とする. OD =b +t p OE =b +t q OF = OD+ 2t q で与えられる点 D E F に対し,四角形 BDFE の面積が 6 であるとする.このときの t を求めよ.

問3 点 G OG= up +v q により定める.点 G ▵OAB の周および内部にあるときに u v が満たすべき条件を求めよ.

2023 北九州市立大学 後期

国際環境工学部

配点100点

易□ 並□ 難□

【3】 円 C x2 +y2 =r2 r>0 があり,点 A (-r ,0) B (r, 0) P Q は円 C 上にある.点 P および Q はそれぞれ第 1 象限および第 2 象限にあり,直線 AB と直線 PQ は平行である. ∠POB=θ (0 <θ< π2 ) とする.四角形 ABPQ の面積を S とする.以下の問いに答えよ.問1,問2,問3については,空欄に入れるのに適する数式を解答箇所に記せ.証明や説明は必要としない.問4については,答えを導く過程も記すこと.

問1 点 P の座標は θ を用いると ( , ) である.

 また,点 Q の座標は θ を用いると ( , ) である.

問2 面積 S である.

問3  S θ で微分すると,

dS =

となる.

問4 面積 S の増減を調べ,極値を求めよ.

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