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2024 慶応義塾大学 商学部

2月14日実施

易□ 並□ 難□

【1】 以下の問いに答えなさい.

(ⅰ) 式 3 (x+5 )-5 2 の値は, x=0 のとき (ア) であり, x=4 のとき (イ) である.(解答は指数を含まない形で表し,根号を含む場合は分母を有理化すること.)

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2月14日実施

易□ 並□ 難□

【1】 以下の問いに答えなさい.

(ⅱ) 等式

f(x )=12 x2+6 x 01f (t) dt+2 01 tf (t) dt

を満たす関数 f( x) を求めよ.(答えのみを解答用紙 B の所定の枠内に記入しなさい.)

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2月14日実施

易□ 並□ 難□

【1】 以下の問いに答えなさい.

(ⅲ)  a<b<c かつ 1 a+ 2b+ 3c=2 を満たす自然数の組 (a ,b,c) をすべて求めよ.(答えのみを解答用紙 B の所定の枠内に記入しなさい.)

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2月14日実施

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【1】 以下の問いに答えなさい.

(ⅳ) ある業者は,三つの工場 A B C から廃棄物を回収し,その中に含まれる三つの金属 P Q R を取り出して新たな製品 K を作る.各工場の廃棄物から取り出される P Q R の量は以下の通りである.

・工場 A の廃棄物 10 kg から P 3 kg Q 5 kg R 1 kg 取り出される.

・工場 B の廃棄物 10 kg から P 1 kg Q 3 kg R 2 kg 取り出される.

・工場 C の廃棄物 10 kg から P 4 kg Q 1 kg R 1 kg 取り出される.

また, P 2 kg と, Q 2 kg と, R 1 kg で製品 K 1 個作られる.工場 A B C から合わせて 200 kg の廃棄物が回収できるとき,製品 K をできるだけ多く作るには工場 A から (ウ) kg 工場 B から (エ) kg 工場 C から (オ) kg の廃棄物を回収すればよく,そのとき製品 K (カ) 個作ることができる.

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【2】 以下の問いに答えなさい.

(ⅰ)  13 10 進法の小数で表したとき小数第 3 位の数字は (1) 小数第 4 位の数字は (2) である.ただし,必要であれば ( 3.606)2 =13.003236 であることを用いてよい.

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【2】 以下の問いに答えなさい.

(ⅱ) ベクトルの列 a1 a2 an を条件

a1 =(1, 0) a2 =( 12, 32 ) an+2 = an+1 an |a n| 2 an

で定める.このとき a9 =( (3) (4) (5) (6) , (7) ) である.また, |a n| <10-25 を満たす最小の自然数 n (8) (9) である.ただし,必要であれば, log102 =0.301 を近似として用いてよい.

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【2】 以下の問いに答えなさい.

(ⅲ)  1 から n までの n 個の自然数の最小公倍数を an とする.

an=a n+1 を満たす最小の自然数 n (10) である.

an+1 =2an を満たす 10000 以下の自然数 n (11) (12) 個ある.

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【2】 以下の問いに答えなさい.

(ⅳ)  xy 平面上で,不等式 x 5 の表す領域を A 不等式 x+y 10 の表す領域を B とする.また, xy 平面上の点の集合 S は以下の 3 つの条件をすべて満たす.

(条件1)  S に含まれるどの点も,その x 座標と y 座標はともに 1 以上 10 以下の自然数である.

(条件2)  S の要素で領域 A に含まれるものは,領域 B に含まれる.

(条件3)  S の要素で領域 B に含まれるものは,領域 A に含まれる.

S を,条件1〜3を満たす中で要素の個数が最大のものとするとき,その要素の個数は (13) (14) である.

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【3】  f(x )=- 18 x2+5 x+18 とし,放物線 Cy =f(x ) 2 つの直線 l1 y=-x l2y =x を考える. C l1 の共有点のうち x 座標が負のものを A とし, C l2 の共有点のうち x 座標が正のものを B とする.また, A x 座標を a B x 座標を b とする.

(ⅰ)  a= (15) (16) - (17) (18) (19) b= (20) (21) である.

(ⅱ)  C l2 で囲まれた部分のうち, x0 の範囲にあるものの面積は

(22) (23) (24) (25)

である.

 以下, P C 上の点とし, P x 座標を p とする.また, P における C の接線と y 軸の交点を D とする.

(ⅲ)  p 0<p <b の範囲を動くとき, ▵ABP の面積が最大になるのは p= (26) (27) - (28) (29) のときである.

(ⅳ)  p=8 のとき, D y 座標は (30) (31) である.

(ⅴ)  p 0<p <b の範囲を動くとき, ▵BDP の面積 S が最大になるのは p= (32) (33) のときであり,そのときの S (34) (35) (36) である.

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【4】 あるくじ引き店には,くじが 10 本入っている箱が 5 箱ある. 5 箱のうち 4 箱には当たりくじが 1 本,はずれくじが 9 本入っており,この 4 箱を「通常の箱」と呼ぶ.また,残りの 1 箱には当たりくじが 5 本,はずれくじが 5 本入っており,この箱を「有利な箱」と呼ぶ.通常の箱と有利な箱は見た目が同じであり,見分けることはできない.

(ⅰ) まず, A が店に入り, 5 箱のうちの 1 箱を無作為に選び,その箱からくじを 1 本引いた. A の選んだ箱が通常の箱であり,かつ,引いたくじがはずれである確率は (37) (38) (39) (40) である.また, A の選んだ箱が有利な箱であり,かつ,引いたくじがはずれである確率は (41) (42) (43) である.したがって, A の引いたくじがはずれであったときに, A の選んだ箱が有利な箱である確率は (44) (45) (46) である.

(ⅱ) (ⅰ)の後, A は引いたくじをもとの箱に戻し,よくかき混ぜたあと,同じ箱からもう一度くじを 1 本引いた. A の引いたくじが 1 回目, 2 回目ともにはずれであったときに, A の選んだ箱が有利な箱である確率は (47) (48) (49) (50) (51) である.

(ⅲ) (ⅱ)の後, A は引いたくじをもとの箱に戻して店を出た.その後, B C が店に入った. B 5 箱のうち 1 箱を無作為に選び, C B が選ばなかった 4 箱の中から 1 箱を無作為に選んだ. B A と同じように,自分の選んだ箱からくじを 1 本引き,それをもとの箱に戻し,よくかき混ぜたあと,同じ箱からもう一度くじを 1 本引いた.また, C は自分の選んだ箱からくじを 1 本引いた. B の引いたくじが 1 回目, 2 回目ともにはずれであり,かつ, C の引いたくじが当たりであったときに, B の選んだ箱が有利な箱である確率は (52) (53) (54) (55) (56) であり, C の選んだ箱が有利な箱である確率は (57) (58) (59) (60) (61) (62) である.

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