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1936 京都帝国大学 理学部
【1】 平面上に於て A . A′ を二定点とし此の平面上に於て点 P より直線 A A′ に下せる垂線の長さを PM ‾ とすれば PM‾2 =k⋅AM ‾⋅ MA ′ ‾ ( k は常数)なる如き点 P の軌跡は如何なる曲線なるか.
【2】 直線状の海岸に地点 A あり.今海面上の地点 P にある人が等速 V を以て船を直線状に漕ぎて此海岸の或地点に上陸し直ちに陸路等速 W を以て此の海岸に沿ふて地点 A に行くとき如何なる地点に上陸すれば P を出て A に至る時間が極小となるか.但し V< W とす.
【3】 7⁢ x2+12 ⁢x+2 (x+1 )3⁢ (x-2 ) を部分分数にて表はせ.