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1989-10271-0101
1989 電気通信大学
易□ 並□ 難□
【1】 xy 平面の 2 点 P ( p,0 ), Q (0 ,q) を通る直線 l を考える.ただし, p>0 , q> 0 とする.原点から直線 l におろした垂線の足を R とする.点 P を点 R に,点 R を点 Q に移す 1 次変換を f とする.
(1) 直線 l の方程式を求めよ.
(2) 点 R の座標を p , q で表せ.
(3) 1 次変換 f を表す行列を求めよ.
1989-10271-0102
【2】 区間 0 ≦x≦π において,関数 f ⁡(x )=sin ⁡x+cos ⁡x- 1 2⁢ sin ⁡2⁢ x の最大値と最小値を求めよ.
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【3】 数列 { an } が, an = ∫-1 1 (1 -x) 2⁢ (1 +x) n⁢d x ( n=1 , 2 ,3 , ⋯ ) で与えられている.このとき次の問いに答えよ.
(1) 和 Sn= ∑ k=1 n 12k ⁢ ak を求めよ.
(2) 極限値 limn→ ∞S n を求めよ.
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【4】 xyz 空間の 2 点 P ( 0,0, 1) ,Q ( t,t2 -1,- t2 ) を通る直線が x y 平面と交わる点を R とする.ただし t は実数とする.
(1) 点 R の x 座標および y 座標を t で表せ.
(2) t が実数全体を動くとき,点 R が x y 平面上で描く図形を求めよ.
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【5】 次のと問いに答えよ.
(1) 関数 y =log⁡ x+1 1-x ( -1<x <1 ) のグラフは原点に関して点対称であることを示せ.
(2) 関数 y =log⁡ x-a b-x ( a<x< b ) のグラフはその変曲点に関して点対称であることを示せ.
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【6】 曲線 y =x⁢1 -x2 ( 0≦x≦ 1 ) を C とし,直線 y =a⁢x を l とする.また曲線 C と x 軸で囲まれた図形を D とする.
(1) 図形 D の面積を求めよ.
(2) 直線 l , 曲線 C が原点以外の共有点をもつような a の範囲を求めよ.
(3) 直線 l が図形 D を 2 つの部分に分ける. l の上側にある部分の面積を S , 下側にある部分の面積を T で表す.このとき, S T= 5 11 となるような a の値を求めよ.