1990 大学入試センター試験 本試験 数学IIMathJax

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1990 大学入試センター試験 本試

数学II

配点50点

【1】〜【3】から1題選択

正解と配点

易□ 並□ 難□

【1】〔1〕 座標平面上の原点 O を中心とする半径 2 の円に内接する正六角形の頂点を順に A B C D E F とし, A の座標は (2 ,0) B は第 1 象限にあるとする.このとき,

(1) ベクトル AC +2 DE 3 FA を成分で表すと

( アイ , ウエ )

である.

(2)  t を実数とするとき,ベクトル AB +t EF の大きさが最小になる t の値は で,そのときの最小値は である.

〔2〕 平面上に四角形 ABCD がある. BC =2 AD AB= CD=DA =2 とし, AD =a BA =b とおく.

(1)  CD の中点を M とすると, BCM = ケコ ° だから, BM= サシ である.また,

BM = a + b

である.

(2)  AB 上に点 P をとり, PC BM の交点を Q とする. PQ:QC= 1:2 のとき, AP:PB BQ: QM を求めよう.

  BP =t BA とおくと,

BQ = (a + tb )

である.ゆえに, から t = となる.したがって,

AP: PB= : BQ:QM = :

である.また, BQ= ヒフ である.

1990 大学入試センター試験 本試

数学II

〔2〕と合わせて配点50点

【1】〜【3】から1題選択

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】

〔1〕 関数 f (x ) =x3 +a x2+b x は, x= 13 で極小値 2 3 9 をとる.このとき,

(1)  a= b = イウ であり,関数 f (x) の極大値は である.

(2) 曲線 y =f( x) 上の点 P (x, y) における接線の傾き m のとる値の範囲は m キク である.よって, m=tan θ 0° θ<180 ° )とおくとき,角 θ のとる値の範囲は

0° θ< ケコ サシス ° θ<180 °

である.

(3) 曲線 y= f( x) x 軸とで囲まれる図形を x 軸のまわりに回転してできる立体の体積は セソ タチツ π である.

1990 大学入試センター試験 本試

数学II

〔1〕と合わせて配点50点

【1】〜【3】から1題選択

正解と配点

易□ 並□ 難□

【2】

〔2〕  1 12 12 14 14 14 14 は, 1 2k 1 2 k1 k= 1 2 3 ずつ続く数列である.このとき,

(1) 第 1000 項までの和は

+ トナニ 2

である.

(2) 第 n 項までの和が 100 であるとき, n=2 ネノハ であるから, n フヘ 桁の数である.ただし, log10 2= 0.3010 とする.

1990 大学入試センター試験 本試

数学II

配点50点

【1】〜【3】から1題選択

正解と配点

易□ 並□ 難□

【3】  1 から 9 までの数字が一つずつ書いてあるカードが,それぞれ一枚ずつ,合計 9 枚ある.この中から 3 枚のカードを取り出し,書かれた数字の小さい方から順に X Y Z とする.

(1) このような X Y Z の組の個数は アイ である.

(2)  X Y Z がすべて偶数である確率は エオ である.

(3)  X Y Z が連続した数字である確率は キク である.

(4)  X=4 である確率は コサ である.

(5)  X のとる値は から までの整数である.整数 k k のとき, X=k となる確率は

( k ) ( k) タチツ

である.また, X の期待値(平均値)は である.

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