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1996-10271-0201
1996 電気通信大学 後期
配点50点
易□ 並□ 難□
【1】 次の各関数の指定された区間における最大値と最小値を求めよ.
(1) y=2⁢ x-1- x2 ( -1≦x ≦1 )
(2) y=3 ⁢cos3 ⁡x+4 ⁢sin3 ⁡x (0≦ x≦ π2 )
(3) y=( x2+ x-1) ⁢e- x ( x≧0 )
1996-10271-0202
【2】 点 F ( 1,1 ) までの距離と直線 y =-x までの距離が等しい点 P ( x,y ) の描く曲線を C とする.
(1) 曲線 C の方程式を求めよ.
(2) 曲線 C と x 軸, y 軸で囲まれる部分を,直線 y =x のまわりに 1 回転して得られる立体の体積を求めよ.
1996-10271-0203
【3】 区間 - 2≦x≦ 2 で関数
f⁡( x)= 2⁢log⁡ (x3 +1) -x2 +1
を考える. y=f⁡ (x ) の表す曲線を C , また f ⁡(x ) の最大値を M として次の問いに答えよ.
(1) 指定された区間において, f⁡( x) の増減を調べ曲線 C の概形を描け.
(2) x=tan ⁡θ とおいて定積分 ∫01 dx x2+1 の値を求めよ.
(3) 直線 y =M と曲線 C で囲まれる部分の面積を求めよ.
1996-10271-0204
【4】 微分可能な関数 f ⁡(x ), g⁡ (x ) が
{ f⁡( x)+ g⁡( x)= ∫ 0xf ⁡(t )⁢d t- ∫x2⁢ xg ⁡(t -x) ⁢dt f⁡( x)⁢ g⁡( x)= -1
を満たしているとき,次の問いに答えよ.
(1) f⁡( x) と f ′⁡( x) の関係式,および g ⁡(x ) と g′ ⁡(x ) の関係式をそれぞれ求めよ.
(2) f⁡( x) ,g⁡ (x ) を求めよ.
1996-10271-0205
【5】 3 個のさいころを同時に振り,出た目を小さい順に k , l ,m ( k≦ l≦m ) とする.このとき, k ,l , m を 3 辺の長さとする三角形があるかどうかを考える.
(1) k ,l , m ( k≦l≦ m ) が三角形の 3 辺の長さとなるための条件を 1 つの不等式で表せ.
(2) 三角形ができる ( k,l, m) の組を具体的に書き出すことにより,上のようにして得られる三角形は全部で何種類あるかを答えよ.ただし,互いに合同な三角形は同じ種類とみなす.
(3) 3 個のさいころを同時に振ったとき,出た目から上のようにして三角形ができる確率を求めよ.