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1996 一橋大学 後期

易□ 並□ 難□

【1】  2×2 行列 A A2-5 A+6 E=O をみたし,行列 A で表される 1 次変換は,直線 y =-x と直線 2 y=- x をそれぞれ自分自身にうつす. A を求めよ.ただし, E は単位行列, O は零行列である.

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易□ 並□ 難□

【2】 直線 l と曲線

Cy =x4 +x3 +a x2

との共有点は 2 個で, l はそのうちの一方のみで C に接している.このような直線 l が存在する定数 a の範囲を求めよ.

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易□ 並□ 難□

【3】 底面の半径 r 高さ 1 の円すいがあり,この円すいの頂点を中心とする半径 1 の球とこの円すいとの共通部分の体積が 2π 15 である. r を求めよ.

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易□ 並□ 難□

【4】 直交する 2 つの平面 α β の交線を l とする.また,中心がそれぞれ O1 O 2 で,半径がそれぞれ 1 r r>1 2 つの球 S1 S2 があって次の 3 条件をみたしている.

(ア)  S1 S 2 α に関しても β に関しても同じ側にある.

(イ)  S1 S 2 はいずれも α β の両方に接している.

(ウ)  S1 S 2 は接している.

このとき,次の問いに答えよ.

(1) 直線 O1 O 2 l が直交するとき, r を求めよ.

(2)  r=3 のとき直線 O1 O2 l のなす角を求めよ.

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易□ 並□ 難□

【5】  1 個のさいころを繰り返し投げ,出た目を順にかけて積を作っていく.

(1)  n 回さいころを投げたときはじめて積が 12 になる確率 p n を求めよ.

(2)  n 回さいころを投げたとき積が 12 である確率 q n を求めよ.

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