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2005 関西大学 後期B日程工学部 3月3日実施

易□ 並□ 難□

【1】  a は正の定数であり, 2 つの曲線

C1: y=a ( x- π2 ) 2 C2 :y= sinx

x= π 4 のとき交わる.この交点を P とする.

 次の   をうめよ.

(1)  a の値は π2 である.曲線 C1 C2 P 以外の交点の x 座標は である.

(2) 点 P における曲線 C1 の接線は y 軸と点 (0, ) で交わり, x 軸と点 ( ,0 ) で交わる.

 また,点 P における曲線 C2 の接線は y 軸と点 ( 0,2 ) で交わり, x 軸と点 ( ,0 ) で交わる.

(3) 曲線 C1 C2 で囲まれる図形の面積は 2 (1 - ) である.

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【2】 複素数 z |z |=1 を満たし, z の偏角 θ 0 °θ 90° の範囲にあるものとする. n を自然数とし,

zn+ 2 z 3=- 1

を満たす z を以下のように求める.

 次の   をうめよ,ただし, i は虚数単位であり, z z と共役な複素数である.

  より

zn z n=3 + × (z3 +z 3)

となる. θ を用いて z を極形式 で表して に代入すると, cos3 θ の値が に等しいことがわかる.これを満たす θ 2 つあり,それらを α β α <β とすると,

α= ° β= °

である.

 また,偏角が β である z の実部は 虚部は である.

  を満たし,偏角が α である z が存在する最小の n である.

  を満たし,偏角が α である z が存在する最小の n である.

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【3】  OAB の辺 OA 2: 1 に内分する点を C とし, CB 1: 2 に内分する点を D とする. OA =a OB =b とおく.

 次の   をうめよ.

(1)  OD a b を用いて

OD = a+ b

と表される.

(2) 今, D を通る直線 l O 以外の点で OA OB と共有点をもつとし, l OA OB との交点をそれぞれ P Q とする.

OP =sa OQ =t b

とおく. PD:DQ= k:(1 -k) とすると

OD = sa + t b

であるから, t s を用いて t= と表されることが分かる. P Q が線分 OA OB 上の O 以外の点であるとき, s の値のとりうる範囲は s である.

(3)  OAB の面積を M OPQ の面積を y M とすると, y s を用いて y= と表される.

  y の最大値は 最小値は である.

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【4】 次の   をうめよ.

(1) 直線 y= mx+ 1-m が,円 x2 +y2 =1 2 点で交わるとき,その 2 点間の距離が 125 となるのは, m= のときである.

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【4】 次の   をうめよ.

(2)  x13 +x -13 =2 2 のとき, x2+ x-2 = である.

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【4】 次の   をうめよ.

(3)  n を自然数, c c< 1 を満たす定数とし, x に関する 2 次方程式

x2+ 2n x+c= 0

の解の大きい方を an とすると, limn na n= である.

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【4】 次の   をうめよ.

(4)  4x+ y= 8x-y 3 x-2 y= 9-x+ 2y+ 3 が同時に成立するならば, x= y= である.

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【4】 次の   をうめよ.

(5)  3 個のさいころを同時に投げたとき,出た目の数の最大値を M 最小値を m とする. m3 かつ M 5 である確率は であり, m3 かつ M= 5 である確率は である.

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