Mathematics
Examination
Test
Archives
METAトップへ
年度一覧へ
2005年度一覧へ
大学別一覧へ
関西大学一覧へ
2005-14991-1601
2005 関西大学 後期B日程工学部 3月3日実施
易□ 並□ 難□
【1】 a は正の定数であり, 2 つの曲線
C1: y=a⁢ ( x- π2 ) 2 ,C2 :y= sin⁡x
は x= π 4 のとき交わる.この交点を P とする.
次の をうめよ.
(1) a の値は ① π2 である.曲線 C1 , C2 の P 以外の交点の x 座標は ② である.
(2) 点 P における曲線 C1 の接線は y 軸と点 (0, ③ ) で交わり, x 軸と点 ( ④ ,0 ) で交わる.
また,点 P における曲線 C2 の接線は y 軸と点 ( 0,2 ⁢ ⑤ ) で交わり, x 軸と点 ( ⑥ ,0 ) で交わる.
(3) 曲線 C1 , C2 で囲まれる図形の面積は 2 ⁢(1 - ⑦ ) である.
2005-14991-1602
2005 関西大学 後期B日程工学部3月3日実施
【2】 複素数 z は |z |=1 を満たし, z の偏角 θ は 0 °≦θ ≦90° の範囲にあるものとする. n を自然数とし,
zn+ 2⁢ z‾ 3=- 1⋯ Ⓐ
を満たす z を以下のように求める.
次の をうめよ,ただし, i は虚数単位であり, z‾ は z と共役な複素数である.
Ⓐ より
zn⁢ z‾ n=3 + ① × (z3 +z‾ 3) ⋯Ⓑ
となる. θ を用いて z を極形式 ② で表して Ⓑ に代入すると, cos⁡3 ⁢θ の値が ③ に等しいことがわかる.これを満たす θ は 2 つあり,それらを α , β (α <β ) とすると,
α= ④ ° ,β= ⑤ °
である.
また,偏角が β である z の実部は ⑥ , 虚部は ⑦ である.
Ⓐ を満たし,偏角が α である z が存在する最小の n は ⑧ である.
Ⓐ を満たし,偏角が α である z が存在する最小の n は ⑨ である.
2005-14991-1603
【3】 ▵OAB の辺 OA を 2: 1 に内分する点を C とし, CB を 1: 2 に内分する点を D とする. OA→ =a→ , OB→ =b→ とおく.
(1) OD→ は a→ と b→ を用いて
OD→ = ① ⁢ a→+ ② ⁢ b→
と表される.
(2) 今, D を通る直線 l が O 以外の点で OA , OB と共有点をもつとし, l と OA , OB との交点をそれぞれ P ,Q とする.
OP→ =s⁢a → OQ→ =t⁢ b→
とおく. PD:DQ= k:(1 -k) とすると
OD→ = ③ ⁢ s⁢a →+ ④ ⁢t ⁢b→
であるから, t は s を用いて t= ⑤ と表されることが分かる. P ,Q が線分 OA , OB 上の O 以外の点であるとき, s の値のとりうる範囲は ⑥ ≦s ≦ ⑦ である.
(3) ▵OAB の面積を M ,▵OPQ の面積を y⁢ M とすると, y は s を用いて y= ⑧ と表される.
y の最大値は ⑨ , 最小値は ⑩ である.
2005-14991-1604
2005 関西大学 後期B日程工学部学部3月3日実施
【4】 次の をうめよ.
(1) 直線 y= m⁢x+ 1-m が,円 x2 +y2 =1 と 2 点で交わるとき,その 2 点間の距離が 125 となるのは, m= ① のときである.
2005-14991-1605
(2) x13 +x -13 =2 ⁢2 のとき, x2+ x-2 = ② である.
2005-14991-1606
(3) n を自然数, c を c< 1 を満たす定数とし, x に関する 2 次方程式
x2+ 2⁢n⁢ x+c= 0
の解の大きい方を an とすると, limn→ ∞⁡ n⁢a n= ③ である.
2005-14991-1607
(4) 4x+ y= 8x-y ,3 x-2⁢ y= 9-x+ 2⁢y+ 3 が同時に成立するならば, x= ④ , y= ⑤ である.
2005-14991-1608
(5) 3 個のさいころを同時に投げたとき,出た目の数の最大値を M , 最小値を m とする. m≧3 かつ M≦ 5 である確率は ⑥ であり, m≧3 かつ M= 5 である確率は ⑦ である.