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2006 大学入試センター試験 追試
易□ 並□ 難□
2006 大学入試センター試験 追試
易□ 並□ 難□
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【5】 組人の選手と組人の選手の走のタイムを測定した.組人の選手のタイムは,それぞれ(単位は秒 )であった.また,組人の選手のタイムの平均値はちょうど秒,分散はちょうどであった.
以下,計算結果の小数表示は,指定された数の一つ下の桁を四捨五入し,解答せよ.途中で割り切れた場合は,指定された桁までにマークすること.
(1) 組と組を合わせた人の選手のタイムを変量とする.変量をとしたとき,変量の平均値は秒であり,もとの変量の平均値は秒である.また,変量の分散はであり,もとの変量の分散はである.
(2) 組人の選手の中の人の選手のタイムは,ちょうど秒であることがわかったとする.このとき,他の人の選手のタイムは走った方から順に,秒と秒である.
さらに,組 人の選手の体重が,早く走った選手から順に,であるとき,選手の体重と走のタイムの相関係数はとなる.
2006 大学入試センター試験 追試
易□ 並□ 難□
【6】 自然数に対して,を進法で表したときの最上位のの数字をとする.例えば,である.
一般に,が桁の数ならば,小数を用いて
と表される.例えば,のとき,であり,である.
このとき
(*)
が成り立つ.
を自然数とする.以下の負でない整数でを満たすものの個数を計算するプログラムを作った.ただし次の〔プログラム1〕において, B
は求める個数を表す変数であり,LOG10(X)
は X
の常用対数を表す関数,INT(X)
は X
を超えない最大の整数を表す関数である.
〔プログラム1〕
100 INPUT PROMPT "m=":M
110 LET A=LOG10(
)
120 LET B=
130 FOR L=0 TO M
140 IF A
L*A-INT(L*A) THEN LET B=B+1
150 NEXT L
160 PRINT B
170 END
ただし,100
行,110
行,120
行,140
行は,それぞれ次の各行と同じ意味である.
100 INPUT "m=";M
110 A=LOG10(
)
120 B=
140 IF A
L*A-INT(L*A) THEN B=B+1
(1) に当てはまる数を入れよ.
(2) に当てはまるものを,次ののうちから一つ選べ.
(3) 〔プログラム1〕を実行し,変数 M
にを入力する.このとき,このプログラムにより出力される値は である.
を自然数とする.に対して,以下の負でない整数でを満たすものの個数を計算するプログラムを作った.ただし,以下の〔プログラム2〕において,LOG10(X)
は X
の常用対数を表す関数,INT(X)
は X
を超えない最大の変数を表す関数である.
〔プログラム2〕
100 INPUT PROMPT "m=":M
110 LET A=LOG10(
)
120 FOR K=1 TO 9
130 LET B=
140 FOR L=0 TO M
150 IF LOG10(K)
L*A-INT(L*A) THEN GOTO 180
160 IF LOG10(K+1)
L*A-INT(L*A) THEN GOTO 180
170 LET B=B+1
180 NEXT L
190 PRINT "k=";K;";";B
200 NEXT K
210 END
ただし,100
行,110
行,130
行,170
行は,それぞれ次の各行と同じ意味である.
(4) に当てはまるものを,次ののうちから一つ選べ.
(5) に当てはまるものを,次ののうちから一つ選べ.
(6) 〔プログラム2〕を実行し,変数 M
にを入力する.このとき,160
行は 回実行される.
(7) 〔プログラム2〕を実行し,変数 M
にを入力する.このとき,となるの個数は であり,となるの個数は である.
(8) の最上位の桁の数字がのとき,先の (*) により
が成り立つ.ただし,はを超えない最大の整数を表す.が増加するとき,この区間の幅はに当てはまるものを,次ののうちから一つ選べ.
増加することも減少することもある