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【1】 個の赤球と個の白球があり,つの箱に個ずつ入っている.箱の中に球が入っている状態は次のいずれかである.
状態A 「赤球と白球が個ずつ入っている箱がつある」
状態B 「赤球が個入っている箱がつ,白球が個入っている箱がつ,赤球と白球が個ずつ入っている箱がつある」
状態C 「赤球が個入っている箱がつ,白球が個入っている箱がつある」
次の操作(★)を行う.
(★)つの箱からつの箱を選び,選んだつの各箱から個ずつ球を取り出して入れかえる.
以下の問に答えよ.
(1) 状態Aにあるとき,操作(★)を回行って状態Bまたは状態Cになる確率を求めよ.
(2) 状態Bにあるとき,操作(★)を回行って状態Aになる確率,状態Bになる確率,状態Cになる確率をそれぞれ求めよ.
(3) 状態Aから操作(★)を回行って,状態Aになる確率,状態Bから操作(★)を回行って,状態Aになる確率,状態Cから操作(★)を回行って,状態Aになる確率をそれぞれ求めよ.
【4】 を実数とする.平面において原点をとし,直線をとする.以下の問に答えよ.
(1) のとき,原点を焦点,直線を準線とする放物線をとする.の方程式を求めよ.
(2) とする.原点を焦点,直線を準線とする放物線をとする.と(1)の放物線の共有点におけるとの接線の傾きをでそれぞれ表せ.ただし,とする.さらに,この本の接線はで直交することを示せ.
(3) がの範囲を動くとする.原点を中心とする半径の円と直線の共有点の軌跡は,ある双曲線の上にある.この双曲線の焦点の座標と漸近線の方程式を求めよ.
(4) とする.(3)のと直線の共有点のつをとする.(1)の放物線に対して,点と座標が等しい上の点をとする.三角形が正三角形となるときのの値を求めよ.