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2014-14991-0701
2014 関西大学 総合情報(英数方式)学部
2月4日実施
易□ 並□ 難□
【1】 放物線 C :y= x2 と点 P ( a, a22 ) を考える.ここで, 0<a <1 であるとする. C 上の点 Q ( c,c2 ) ( c≠ a ) における接線と点 P ,Q を通る直線 l が直交しているとする.
次の問いに答えよ.
(1) このような点 Q は 1 点しかないこと,および,その x 座標が 0 <c<a を満たすことを示せ.
(2) l と C の Q 以外の交点を R ( d,d2 ) とする. d を c の式で表せ.
(3) a が上の条件を満たしながら変化するとき, d≦- 2 となることを示せ.
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【2】 a を正の定数とする. xy 平面において
x2 +y2 -a⁢x -a⁢y -a⁢ |x -y| ≦0
を満たす領域を D とする.
(1) 領域 D を図示せよ.
(2) 領域 D の面積を求めよ.
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【3】 数列 { an } は初項 a , 公比 r の等比数列であるとする.ここで, a ,r はともに正であり, r≠1 とする.次の をうめよ.
ただし, ① には a , r ,n を用いた式, ② , ③ には n を用いた式, ④ , ⑤ には数値が入る.
(1) 2a1 ⁢2 a2 ⁢⋯⁢ 2an =2 ①
(2) log2 ⁡⁡a 1+log 2⁡a 2+⋯ +log2 ⁡an = ② ⁢ log2⁡ a+ ③ ⁢ log 2⁡r
(3) ある自然数 k に対して
7⁢( ak+1 +a k+2 +⋯+a 2⁢k )=2 ⁢(a 1+a2 +⋯+ a3⁢k )
が成り立つのは, rk = ④ または ⑤ のときである.
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【4】点 O を中心とする半径の大きさが互いに異なる三つの円と点 O から放射状に拡がる 8 本の線で構成された道がある.円と直線の交わる点を交差点と呼ぶことにする. P は点 O から出発し,放射状の道を O から遠ざかるように動くか,あるいは円状の道を時計回りに動くものとする.ただし,同じ交差点を二度は通らないものとする.
次の をうめよ.
(1) P が最短の経路で図中の X に到達するとき,途中 ① 個の交差点を通過する.
(2) P が途中 3 個の交差点を通って交差点 X に到達する道順は ② 通りある.
(3) P が途中 7 個の交差点を通って交差点 X に到達する道順は ③ 通りある.
(4) P が途中に 7 個以下の交差点を通って交差点 X に到達する道順は ④ 通りある.