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2018 大学入試センター試験 本試
易□ 並□ 難□
2018 大学入試センター試験 本試
易□ 並□ 難□
[1] とする.座標平面上の放物線をとし,直線をとする.は点においてと接しているとする.
(1) とを,を用いて表そう.放物線上の点における接線の傾きはであることから,がわかる.さらに,は点を通ることから,となる.
(2) とする.放物線と直線および直線で囲まれた図形の面積はである.また,軸とおよび直線で囲まれた図形の面積は,である.
はで極値をとるとする.このとき,であり,の範囲でとなるの値をとすると,である.の範囲ではに当てはまるものを,次ののうちから一つ選べ.
正と負のどちらの値もとる
のとき,におけるの最小値はである.
2018 大学入試センター試験 本試
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【5】 以下の問題を解答するにあたっては,必要に応じて正規分布表を用いてもよい.
(1) を正の整数とする.の数字がそれぞれ一つずつ書かれた枚のカードが箱に入っている.この箱から枚のカードを無作為に取り出すとき,そこに書かれた数字を表す確率変数をとする.このとき,となる確率はである.
とする.の平均(期待値)はの分散はである.また,は定数でのとき,の平均が分散がとなるようにを定めると,である.このとき,が以上である確率はである.
(2) (1)の箱のカードの枚数は以上とする.この箱から枚のカードを同時に取り出し,それらのカードを横列に並べる.この試行において,カードの数字が左から小さい順に並んでいる事象をとする.このとき,事象の起こる確率はである.
この試行を回繰り返すとき,事象が起こる回数を表す確率変数をとすると,の平均はの分散はである.ここで,事象が回以上回以下起こる確率の近似値を次のように求めよう.
試行回数は大きいことから,は近似的に平均標準偏差の正規分布に従うと考えられる.ここで,とおくと,求める確率の近似値は次のようになる.
(3) ある都市での世論調査において,無作為に人の有権者を選び,ある政策に対する賛否を調べたところ,人が賛成であった.この都市の有権者全体のうち,この政策の賛成者の母比率に対する信頼度の信頼区間を求めたい.
この調査での賛成者の比率(以下,これを標本比率という)はである.標本の大きさがと大きいので,二項分布の正規分布による近似を用いると,に対する信頼度の信頼区間は
である.
母比率に対する信頼区間において,をこの信頼区間の幅とよぶ.以下,を標本比率とし,ぬ対する信頼度の信頼区間を考える.
上で求めた信頼区間の幅を
標本の大きさがの場合にが得られたときの信頼区間の幅を
標本の大きさがの場合にが得られたときの信頼区間の幅を
とする.このとき,についてが成り立つ.に当てはまるものを,次ののうちから一つ選べ.