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2018 千葉大学 前期

易□ 並□ 難□

【1】  a を実数とし, f( x)= 2x 2-4 ax+ 3a2 -4 a+1 とする.

(1)  x に関する 2 次方程式 f (x )=0 が実数解をもつような a の値の範囲を求めよ.

(2)  a のどんな値に対しても f (2 +5 )> 0 であることを示せ.

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2018年千葉大前期【2】2018102410102の図

【2】 右図のような 1 辺の長さが 2 の立方体 ABCD EFGH に対して,対角線 AG DF の交点を O とする.線分 AO 上の点 P と線分 DO 上の点 Q OQ =2AP -1 を満たしながら動くとき, OPQ の面積の最大値を求めよ.ただし点 P Q は点 O とは一致しないものとする.



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【3】  n2018 +2 6 の倍数となるような, n2017 を満たす自然数 n のうち, 3 番目に小さいものを求めよ.

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【9】の類題

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【4】 箱の中に n 枚のカードが入っている.ただし n 3 とする.そのうち 1 枚は金色, 1 枚は銀色,残りの ( n-2 ) 枚は白色である.この箱からカードを 1 枚取り出し,その色が金なら 50 点,銀なら 10 点,白なら 0 点と記録し,カードを箱に戻す.この操作を繰り返し,記録した点の合計が k 回目にはじめてちょうど 100 点となる確率を P (k ) とする.

(1) 確率 P (4 ) を求めよ.

(2) 確率 P (6 ) を求めよ.

(3) 確率 P (11 ) を求めよ.

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【5】  a を正の数とし, t 0 t<a を満たす数とする.点 ( t,( t-a) 2 ) における曲線 y =( x-a) 2 の接線と, x 軸および y 軸で囲まれた領域を D (t ) とする.

(1) 領域 D (t ) の表す図形の面積を a および t を用いて表せ.

(2) 領域 D (t ) の表す図形の面積の最大値,およびそのときの t の値を a を用いて表せ.

(3)  s 0 st を満たす数とする.領域 D (t ) と領域 D (s ) を合わせてできる領域 D (t ) D( s) の表す図形の面積の最大値,およびそのときの s t の値を a を用いて表せ.

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【7】の類題

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【6】 初項が 1 で公差が 6 である等差数列 1 7 13 の第 n 項を a n とし,また初項が 3 で公差が 4 である等差数列 3 7 11 の第 m 項を b m とする. 2 つの数列 { an } { bm } に共通に現れる数すべてを小さい順に並べてできる数列を { ck } とし, 2 つの数列 { an } { bm } の少なくとも 1 つの項になっている数すべてを小さい順に並べてできる数列を { dl } とする.したがって, c1 =7 であり,また数列 { dl } のはじめの 5 項は 1 3 7 11 13 となる.

(1) 数列 { ck } の一般項を求めよ.

(2)  d1000 および d 1001 の値を求めよ.

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【6】の類題

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【7】 初項が 1 で公差が 6 である等差数列 1 7 13 の第 n 項を a n とし,また初項が 3 で公差が 4 である等差数列 3 7 11 の第 m 項を b m とする. 2 つの数列 { an } { bm } に共通に現れる数すべてを小さい順に並べてできる数列を { ck } とし, 2 つの数列 { an } { bm } の少なくとも 1 つの項になっている数すべてを小さい順に並べてできる数列を { dl } とする.したがって, c1 =7 であり,また数列 { dl } のはじめの 5 項は 1 3 7 11 13 となる.

(1) 数列 { ck } の一般項を求めよ.

(2) 数列 { dl } の一般項を求めよ.

(3) 数列 { dl } の初項から第 l 項までの和 Sl= i=1 ld i を求めよ.

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【8】 正方形 ABCD の辺を除く内部に, PAPB を満たす点 P がある.ベクトル PC x PA +y PB と表すとき,以下の問いに答えよ.

(1)  α= |PB | | PA | とするとき, x y α を用いて表せ.

(2) 点 P が題意の条件を満たしながら動くとき,(1)で求めた x y の和 x +y の最大値を求め,そのときの P がどのような点かを答えよ.

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【4】の類題

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【9】 箱の中に n 枚のカードが入っている.ただし n 3 とする.そのうち 1 枚は金色, 1 枚は銀色,残りの ( n-2 ) 枚は白色である.この箱からカードを 1 枚取り出し,その色が金なら 50 点,銀なら 10 点,白なら 0 点と記録し,カードを箱に戻す.この操作を繰り返し,記録した点の合計が k 回目にはじめてちょうど 100 点となる確率 P (k ) を求めよ.

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【10】(1) 次の定積分を求めよ.

f( x)= 0x et- xsin (t +x) dt

(2) (1)で求めた x の関数 f ( x) に対し,極限値 limx 0 f( x)x を求めよ.

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【11】  n 3 以上の自然数として, n 枚のカード C 1 C 2 Cn -1 Cn がある.初めにこれらのカードを下から Cn C n-1 C 2 C1 の順番に積み上げておく.いちばん上にあるカードが C 1 で,いちばん下が C n である.積み上げられたカードに対して以下の試行を繰り返す.いちばん上にあるカードを取ってそれを残りのいずれかのカードの下に入れるか,またはいちばん上に戻す.どの位置におくかの確率はすべて等しいものとする.

  k=1 2 について, k 回の試行の後にカード C 1 が上から数えて l 番目にある確率を P (k ,l) l=1 2 n で表し,また k 回の試行の後にカード C 2 が上から数えて l 番目にある確率を Q (k ,l) で表す.例えば P (1 ,l) l によらず 1n に等しい.以下の問いに答えよ.

(1)  P( 2,l ) を求めよ.

(2)  P( k,l ) を求めよ.

(3)  Q( k,l ) を求めよ.

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【12】 複素数 z =cos 2π 9+i sin 2π 9 に対し, α=z +z8 とおく. f( x) は整数係数の 3 次多項式で, 3 次の係数が 1 であり,かつ f (α )=0 となるものとする.ただし,すべての係数が整数である多項式を,整数係数の多項式という.

(1)  f( x) を求めよ.ただし, f( x) がただ 1 つに決まることは証明しなくてよい.

(2)  3 次方程式 f (x )=0 α 以外の 2 つの解を, α 2 次以下の,整数係数の多項式の形で表せ.

志望別問題選択一覧

数学I数学A

教育学部(小学,特別支援,幼稚園,中学(技術)) 【1】【2】【3】【4】

数学I数学II数学A数学B

 国際教養学部,文学部(行動科学コース),法政経学部,園芸学部(食料資源経済学科),

 先進科学プログラム(植物生命科学,人間科学)

  【2】【3】【5】【6】

教育学部(中学(数学)) ,先進科学プログラム(化学)【2】【3】【4】【5】【6】【8】

数学I数学II数学III数学A数学B

理学部(物理,化学,生物,地球科学科),工学部,薬学部,

園芸学部(園芸,応用生命化,緑地環境学科),先進科学プログラム(物理,工学)

 【5】【7】【8】【9】【10】

医学部【7】【8】【10】【11】【12】

理学部(数学・情報数理学科) 【5】【7】【8】【10】【11】【12】

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