Mathematics
Examination
Test
Archives
METAトップへ
年度一覧へ
2019年度一覧へ
大学別一覧へ
小樽商科大学一覧へ
2019-10008-0101
2019 小樽商科大学 前期
(1)〜(3)を合わせて配点60点
易□ 並□ 難□
【1】 次の の中を適当に補って,それを答案用紙に書け.証明や説明を書かないこと.
(1) a は正の整数, p と q は実数で p >0 とする.座標平面上に放物線 C を
y=x 2-4 ⁢a⁢x +4⁢ a2-3 ⁢a+4
で定める.放物線 C が x 軸と共有点を持たず,点 ( 1,-2 ) を通る直線 y =p⁢x +q と接するとき, (a ,p,q )= (a) である.
2019-10008-0102
(2) 0≦θ ≦π のとき,関数 y =2⁢sin ⁡θ+ |2⁢ cos⁡θ -1 | の最大値 M および最小値 m を求めると, (M ,m) = (b) である.
2019-10008-0103
(3) 漸化式
a1 =2 , an+ 1= an2
で定められる数列 { an } を考える.このとき, a10 を十進法で表すと (c) 桁の数となる.必要があれば, 0.301< log10⁡ 2<0.302 を用いよ.
2019-10008-0104
配点40点
【2】 数列 { an } に対し, Sn を
Sn = ∑k= 1n ak
で定める. n=1 , 2 , 3 , ⋯ に対し S n=2⁢ an+ n が成り立つとき,次の問に答えよ.
(1) a1 および a 2 を求めよ.
(2) an+ 1 を a n の式で表せ.
(3) an を n の式で表せ.
2019-10008-0105
(1)〜(3)で配点60点
【3】 次の の中を適当に補って,それを答案用紙に書け.証明や説明を書かないこと.
(1) 3 円切手と 5 円切手を何枚かずつ使って,ちょうど 2019 円分の金額にする枚数の組み合わせは全部で (ア) 通りある.ただし,一方の切手を全く使わなくてもよいものとする.
2019-10008-0106
(2) 1≦a< b≦20 を満たす整数 a , b のうち, a+b が 4 の倍数となるような (a ,b) の組は全部で (イ) 通りある.
2019-10008-0107
(3) x と y は実数で y >0 とする.座標平面に点 O ( 0,0 ), 点 A ( 6,0 ) および点 B ( x,y ) を取る.辺 OB の長さが 5 , 辺 AB の長さが 9 のとき, (x,y )= (ウ) である.
2019-10008-0108
【4】と【5】から1題選択
【4】 a を実数の定数とする. x2+ y2= 1 のうち y ≧0 の部分が表す曲線を C , y=a⁢ (x2 -x ) が表す放物線を P とする.また,点 A ( 1,0 ), 点 B (- 12 , 3 2 ) を取る.放物線 P が点 B を通るとき,次の問に答えよ.
(1) 定数 a の値を求めよ.
(2) 線分 AB と曲線 C で囲まれた部分の面積を求めよ.
(3) 線分 AB と放物線 P で囲まれた部分の面積を求めよ.
(4) 放物線 P と曲線 C で囲まれた部分の面積を求めよ.
2019-10008-0109
【5】 0<x< 1 のとき,不等式
-log⁡ (1- x)< x 1-x - x22
が成り立つことを証明せよ.ただし,対数は自然対数とする.