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2019-13331-0801
2019 学習院大学 理(プラス)学部
40点
2月9日実施
易□ 並□ 難□
【1】 さいころを 4 回投げて,出た目の数を順に a1 , a2 , a3 , a4 とする. k=1 , 2 , 3 , 4 に対して a1 , ⋯ , ak の最大値を M k とする.ただし, M1 =a1 である.
(1) 条件 M1= M2= M3 が成り立つ確率を求めよ.
(2) 条件 M1= M2= M3< M4 が成り立つ確率を求めよ.
この問題については,解答用紙の所定の欄に答えだけを書くこと.また,答えが分数になる場合は,既約分数で答えよ.
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【2】 平面上の点 ( x,y ) について,次の 2 つの条件を考える.
条件(a) 3 辺の長さが 1 , x , y であるような三角形が存在する.
条件(b) 3 辺の長さが 1 , x , y であるような鈍角三角形が存在する.
以下の問いに答えよ.
(1) 条件(a)を満たす点 ( x,y ) からなる領域を求め,図示せよ.
(2) 条件(b)を満たす点 ( x,y ) からなる領域を求め,図示せよ.
この問題については,答えだけでなく,答えを導く過程も書くこと.
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(1),(2)あわせて30点
【3】 以下の問いに答えよ.
(1) ω= -1+ 3⁢i 2 とする. 2 つの等式
{ ω⁢α +ω2 ⁢β=4 ω 2⁢α +ω⁢β =9
を同時に満たす複素数 α , β の実部と虚部とをそれぞれ求めよ.ただし, i は虚数単位である.
この問題については,解答用紙の所定の欄に答えだけを書くこと.
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(2) 連立不等式
y≧x 2-4⁢ x+5 , y≦5
で定まる平面上の領域を y 軸のまわりに 1 回転してできる立体の体積を求めよ.
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【4】 関数
f⁡( x)= x x2+ 1
を考える.
(1) y= f⁡( x) の接線で点 (1 , 12 ) を通るものをすべて求めよ.
(2) 実数 a に対し
S= ∫-2 2 | f⁡( x)- a⁢x |⁢ dx
とおく. a が 15 ≦a≦ 1 の範囲を動くとき, S の最小値を求めよ.