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2020 横浜国立大学 後期

経済,経営学部

易□ 並□ 難□

【1】 実数 a b a2 +b2<1 をみたす. xy 平面上に,点 (a ,b) を中心とする半径 1 の円 C がある.また, C x 軸との交点を P1 (x1 ,0) P2 (x2 ,0) とし, C y 軸との交点を Q1 (0,y 1) Q2 (0,y 2) とする.ただし, x1>x 2 かつ y1 >y2 とする.次の問いに答えよ.

(1)  x1 x2 y1 y2 a b の式で表せ.

(2)  (P 1Q1 )2+ (P2 Q2) 2 を求めよ.

(3)  P1 Q1+ P2 Q2 を最大にする点 ( a,b) の存在範囲を a b 平面上に図示せよ.

2020 横浜国立大学 後期

経済,経営,理工学部

易□ 並□ 難□

【2】 素数 p に対して,

S= k=1 p-1 k T= k=1p- 1k2

と定める.次の問いに答えよ.

(1)  S p で割ったときの余りを求めよ.

(2)  T p で割ったときの余りを求めよ.

(3) 以下の性質(*)が成り立たない素数 p をすべて求めよ.

(*) すべての整数 a b c に対して, k =1p-1 (a k3+b k2+c k) p で割り切れる.

2020 横浜国立大学 後期

経済,経営学部

易□ 並□ 難□

【3】  1 2 3 4 5 6 の目が等しい確率で出るさいころが 4 個と 3 4 5 6 7 8 の目が等しい確率で出るさいころが 2 個ある.これらの 6 個のさいころを同時に 1 回投げるとき,出る目が,次の(1),(2),(3)となる確率をそれぞれ求めよ.

(1)  3 4 5 6 7 8 の目がすべて出る.

(2)  1 2 3 4 5 6 の目がすべて出る.

(3)  1 3 4 5 8 の目がすべて出て, 2 6 7 の目はいずれも出ない.

2020 横浜国立大学 後期

経済,経営学部

易□ 並□ 難□

【4】  xy 平面において,不等式

0y- 52 x2+ 14x+ 32 |x 2-4x |

の表す領域を D とする.次の問いに答えよ.

(1)  D を図示せよ.

(2)  a を正の実数とする.点 (x, y) D を動くとき, ax+y の最大値を a の式で表せ.

2020 横浜国立大学 後期

理工,都市科学部

易□ 並□ 難□

【1】 次の問いに答えよ.

(1) 関数 f( x)=e- x(x 2+2x- 1) に対して, xy 平面上の曲線 y=f (x) C とする.関数 f( x) の増減,極値, C の凹凸,変曲点を調べ, C の概形を描け.

2020 横浜国立大学 後期

理工,都市科学部

易□ 並□ 難□

【1】 次の問いに答えよ.

(2) 定積分

0π 4(cos 3x) (sin2 x)( tanx) dx

を求めよ.

2020 横浜国立大学 後期

理工,都市科学部

易□ 並□ 難□

2020年横浜国立大後期理工,都市科学部【3】2020103010207の図

【3】  4 つの点 A B C D を辺で結んだ図に対して,以下の操作(*)を考える.

(*)

1 個のさいころを 5 回投げ,出た目に応じて,次のように辺に色をぬる.

  n=1 2 3 4 5 に対して,

n 回目に出た目が 1 2 のとき,辺 n を青くぬる.

n 回目に出た目が 3 4 5 6 のとき,辺 n を白く塗る.

 次の問いに答えよ.

(1) 操作(*)を一度行うとき,青い辺のみをたどって, A から D に到達できる図になる確率を求めよ.

(2) 操作(*)を一度行うとき,青い辺のみをたどって, A から C に到達できる図になる確率を求めよ.



2020 横浜国立大学 後期

理工,都市科学部

易□ 並□ 難□

【4】  m を正の実数とする. xy 平面において,不等式

0y- 12 x2+ 5x

の表す領域を D とし,不等式

0y-2 x2+12 x

の表す領域を E とする.次の問いに答えよ.

(1) 点 (x ,y) D を動くとき, mx+y の最大値を m の式で表せ.

(2)  D E の和集合を F とする.点 (x ,y) F を動くとき, mx+y の最大値を m の式で表せ.

2020 横浜国立大学 後期

理工,都市科学部

易□ 並□ 難□

【5】  t を実数とする. xy 平面上に曲線 C y=32 x2 と点 A (1, 116) がある. A を通る傾き t の直線 l を考える. C l の交点を P Q とし,その x 座標をそれぞれ α β (ただし α<β )とする.次の問いに答えよ.

(1)  α+β αβ を,それぞれ t の式で表せ.

(2)  α β t の関数とみて,その導関数をそれぞれ dt dt と表す. dt= 2 (1-α )3 (β-α ) および dt =2 (β-1 )3 (β-α ) を示せ.

(3)  C において, αxβ の範囲にある部分の長さを L とする. t が実数全体を動くとき, L を最小にする t の値を求めよ.

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