Mathematics
Examination
Test
Archives
METAトップへ
年度一覧へ
2020年度一覧へ
大学別一覧へ
富山大一覧へ
2020-10341-0201
2020 富山大学 後期
理(数学科)学部
易□ 並□ 難□
【1】 関数
f⁡( x)= 2x-2 ⁢x
を考える.このとき,次の問いに答えよ.ただし,必要ならば,自然対数の底 e は 2 <e<3 であることを使ってもよい.
(1) loge⁡ 2 と 12 の大小を比較せよ.
(2) x≧2 における f ⁡(x ) の増減を調べよ.
(3) f⁡( 103 ) と 4 の大小を比較せよ.
(4) f⁡( π) と 4 の大小を比較せよ.
2020-10341-0202
【2】 0≦x≦ π で, 2 つの関数
f⁡( x)= cos2⁡ x+cos⁡x +1 , g⁡( x)= sin2⁡x +cos⁡x +1
を考える.このとき,次の問いに答えよ.
(1) f⁡( x) の増減を調べ, y=f⁡ (x ) のグラフの概形をかけ.ただし, f⁡( x) の凹凸を調べる必要はない.
(2) 曲線 y =f⁡( x) と曲線 y =g⁡( x) との交点の x 座標を α , β とする.ただし, α<β とする. α , β を求めよ.
(3) α≦x ≦β において,曲線 y =f⁡( x) と曲線 y =g⁡( x) とで囲まれた部分を x 軸のまわりに 1 回転させてできる立体の体積を求めよ.ただし, α , β は(2)で求めたものとする.
2020-10341-0203
【3】 x⁣y 平面上の原点を O (0, 0) として, 2 点 A (4, 2), B (1, 3) を考える. x⁣y 平面上の点 P は,その位置ベクトル OP → が OP →=s⁢ OA→+ t⁢OB→ , s≧0 , t≧0 , s+t≦ 1 をみたしながら動くとする.このとき,次の問いに答えよ.
(1) 点 P の存在範囲を E とする. E を x ⁣y 平面上に図示せよ.
(2) 点 C (2, 5) と E 内の点 P との距離の 2 乗を h とする. h を s と t の式で表せ.
(3) s を 0 ≦s≦1 に固定する. h を 0 ≦t≦1 -s における t の関数と考えたときの, h の最小値を m ⁡(s ) とする. m⁡( s) を s の式で表せ.
(4) E 内の点で, h が最小となる点を Q とする.点 Q の座標を求めよ.