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2020-11081-0101
2020 宮城大学 前期
事業構想,食産業(A,B区分)学群
易□ 並□ 難□
【1】 次の問1〜問3に答えよ.
問1 次の式の分母を有理化せよ. 2 5+2
2020-11081-0102
問2 sin⁡α= 35 のとき, sin⁡2⁢α +cos⁡2⁢ α の値を求めよ.
2020-11081-0103
問3 次の不等式を解け.
(1) log2⁡( x-8)< 3
(2) log12 ⁡(x-2 )>4
(3) logx⁡8 >3
2020-11081-0104
【2】 n を自然数とする.変量 x についての n 個のデータの値を x1 , x2 , ⋯, xn と表す.次の問に答えよ.
(1) 5 個のデータ x1 =4, x2=1 . z3=3 . x4=5 , x5=2 の平均値 x‾ を求めよ.
(2) (1)のデータの分散 s2 を求めよ.
(3) n 個のデータの値が x1 , x2 , ⋯. xn であり,その平均値を x‾ , 分散を s2 とする.このとき, s2=0 ならば,値 x1 . x2 . ⋯. xn はすべて平均値 x‾ に一致することを,分散 s2 の定義式を用いて証明せよ.
2020-11081-0105
事業構想,食産業(A区分)学群
【3】 関数
f⁡(x )=∫ x1( a⁢t+b )⁢dt
次の 2 つの条件を満たす.ここで, a, b は定数とする.
このとき,次の問に答えよ.
(1) 定数 a , b を求めよ.さらに,関数 f⁡ (x) を積分を用いずに表せ.
(2) 関数 f⁡ (x) の極値を求め, y=f⁡ (x) のグラフの概形をかけ.
(3) 関数 y=f⁡ (x) のグラフと x 軸とで囲まれた部分の面積 S を求めよ.
2020-11081-0106
事業構想,食産業(A)学群
【4】 次の囲み内の主張には誤りがある.虚数単位を i として,次の問に答えよ.ただし,主張内の式変形における等号 = の上には説明の都合上,番号(ⅰ)〜(ⅸ)が付記されている.
(主張)
2=(ⅰ) (2 )2= (ⅱ)2⁢ 2=(ⅲ) 2×2 =(ⅳ) 4
=(ⅴ) (-2) ×(-2 )=(ⅵ) -2× -2
=(ⅶ)2 ⁢i×2 ⁢i=(ⅷ) (2 )2× i2=2× (-1) =(ⅸ)= -2
したがって, 2=-2 である.
(1) 上の結果「 2=- 2 」は誤りである.これは間違った等号が式変形中に用いられたためである.番号(ⅰ)〜(ⅸ)が付記されている等号で,誤りであるものをすべて指摘せよ.
(2) (1)で誤りと指摘した等号が成立しないことを証明しなさい.上の主張内の正しい等号は適宜使用しても構わない.
2020-11081-0107
【5A】と【5B】から1題選択
食産業(B区分)学群は【3A】
【5A】 赤球 4 個,黒球 3 個,白球 3 個が入った箱から球をいくつか取り出す.次の問に答えよ.
(1) 3 個同時に取り出すとき,次の確率を求めよ.
(ⅰ) 3 個とも同色になる確率
(ⅱ) 3 個とも異なる色になる確率
(ⅲ) 少なくとも 1 個赤球を含む確率
(2) 2 個同時に取り出すとき, 2 個とも異なる色になる確率を求めよ.
(3) 4 個同時に取り出すとき, 3 色すべて取り出される確率を求めよ.
2020-11081-0108
食産業(B区分)学群は【3B】
【5B】 四面体 OABC において,辺 OA , OB, OC をそれぞれ 1:1 , 1:2 , 1:3 に内分する点を P , Q . R とし,三角形 ABC の重心を G とする.平面 PQR と直線 OG との交点を S , 直線 PS と直線 QR との交点を T とおき,ベクトル OA→ =a→ , OB→= b→ , OC→= c→ とおく.このとき,次の問に答えよ.
(1) ベクトル OS→ をベクトル a→ , b→ , c→ で表せ.
(2) 比 QT:TR を求めよ.
2020-11081-0109
【6A】と【6B】から1題選択
【6A】 平面上の図形に関する次の問に答えよ.ただし,一直線上にある異なる 3 点は面積 0 の三角形とみなす.
(1) 1 辺の長さが 2 の正方形の内部および辺に異なる 3 点をとる.このとき, 3 点を結んで出来る三角形の面積は 2 以下であることを示せ.
(2) 1 辺の長さが 4 の正方形の内部および辺に異なる 9 点をとる.このうちの 3 点を結んで出来る三角形の少なくとも 1 つの三角形の面積は 2 以下であることを示せ.
2020-11081-0110
【6B】 等比数列 {c n} の一般項を cn= 3×31n− 1 とする.次の問に答えよ.
(1) 数列 { cn} を階差数列とする数列 {b n} で初項 b1 =0 となるものの一般項を求めよ.
(2) (1)で求めた数列 {b n} の b2 , b3 を求めよ.
(3) (1)で求めた数列 {b n} を階差数列とする初項 a1 =2 となる数列 {a n} の a2 , a3 , a4 を求めよ.さらに,積 a1 ⁢a2⁢a 3⁢a4 を求めよ.