2020 関西大 全学部・センター理系2月7日実施MathJax

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2020 関西大学 全学部日程・センター中期

システム理工・環境都市工

・化学生命工学部

2月7日実施

易□ 並□ 難□

【1】  0<θ< π2 を満たす θ に対して, O A B C を頂点とし,

OA=OB=OC= 1 ∠AOB=∠BOC= ∠COA=θ ラジアン

となる四面体 OABC を考える. 0<s<1 を満たす s に対して,辺 OA s:( 1-s) に内分する点を P とおく.また, 0<t<1 を満たす t に対して,辺 OB t:( 1-t) に内分する点を Q とおく.このとき次の問いに答えよ.

(1)  CP の長さを s θ を用いて表せ.

(2) 内積 CP CQ s t θ を用いて表せ.

(3)  s+t=2 cosθ のとき, CP=CQ となることを示せ.

(4) (3)の仮定のもとで, PQ が最小となるときの s θ を用いて表せ.

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システム理工・環境都市工

・化学生命工学部

2月7日実施

易□ 並□ 難□

【2】  2 つの関数を

f(x )=x+ 1x g(x )=x2 -2x- 2x +1x 2

とする.次の   をうめよ.

 実数 a に対して,方程式 f( x)=a は, |a|> のとき 2 個の実数解, |a| = のとき 1 個の実数解をもち, |a| < のとき実数解をもたない.

 関数 g( x) f (x) を用いて

g(x )=

と表される.したがって,実数 b に対して, x が方程式 g (x)= b の実数解であることと, x が方程式 f (x)= 1+ または f (x)= 1- の実数解であることは同値である.よって, b< のとき g (x)= b は実数解をもたない.また, g(x )=b b= のとき実数解を 1 個, < b< のとき実数解を 2 個, b= のとき実数解を 個, b> のとき実数解を 個もつ.

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易□ 並□ 難□

【3】 関数 f( x)= sin(log z)x について,次の問いに答えよ.

(1) 関数 sin (logx ) の導関数を求めよ.

(2)  f(x ) の導関数を

f (x)= α cos(g (x) )x2

の形で表す.ただし, α は正の定数で, g(x ) 0<g (1) <2π を満たすものとする. α g (x) を求めよ.

(3)  f(x ) が極大となる x logx >0 を満たすものを小さい方から順に a1 a2 a3 an とおく. an を求めよ.

(4)  1 以上の整数 n に対して

Sn= 1 an |f( x) |dx

とおく. Sn および limn Sn n を求めよ.

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システム理工・環境都市工

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易□ 並□ 難□

【4】 次の   をうめよ.

(1)  n 2 以上の整数とし, 2n 本の当たりくじを含む n2 本のくじがある. A B 2 人がこの順にくじを 1 本ずつ引く.ただし, A が引いたくじはもとに戻さないものとする. 2 人とも当たる確率が 2 人ともはずれる確率より小さくなるような n の値のうち,最も小さいものは である.

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システム理工・環境都市工

・化学生命工学部

2月7日実施

易□ 並□ 難□

【4】 次の   をうめよ.

(2)  a b を正の定数とする. x y x2a2 + y2b2 =1 を満たす実数とするとき

z=( xa )4+ ( yb) 4

のとりうる値の範囲は z である.

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易□ 並□ 難□

【4】 次の   をうめよ.

(3) 方程式

log(( e2x -1) (ex+ 1))+ ( log(ex +1)) 2log (ex-1 )= 0

を解くと, x= である.

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【4】 次の   をうめよ.

(4) 虚数単位 i を用いて

an= i4 {( 1-2i )n- (1+2 i)n } n= 12 3

とおく.このとき,等式

an+2 - an+1 + an=0 n= 12 3

が成り立つ.ただし, は実数である.

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・化学生命工学部

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易□ 並□ 難□

【4】 次の   をうめよ.

(5)  n 2 以上の整数とする.整数 ( n-1) 3 を整数 n2 -2n+2 で割ったときの商と余りは,それぞれ である.

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