Mathematics
Examination
Test
Archives
METAトップへ
年度一覧へ
2021年度一覧へ
大学別一覧へ
東邦大学一覧へ
2021-13460-0501
2021 東邦大学 理学部B日程共通
2月2日実施
【1】で配点40点
生物,物理,情報科,化,生物分子科,生命圏環境科学科
易□ 並□ 難□
【1】 次の に適する解答を,解答用紙の決められた場所に記入せよ.
(ⅰ) 2 次関数 y=f ⁡(x ) が f⁡ (1)= 1, f′⁡ (1)= 1, ∫0 1f⁡ (x) ⁢dx=1 を満たすとする.このとき, f⁡(x )= ア である.
2021-13460-0502
(ⅱ) 1 つのサイコロを 4 回投げ,出た目を順に a , b, c, d とする.このとき (a -b)⁢ (a-c )⁢( a-d)= 0 となる確率は イ である.
2021-13460-0503
(ⅲ) 0≦x<2 ⁢π において, sin⁡x+sin ⁡3⁢x+ sin⁡5⁢x =0 となる最大の x は ウ である.
2021-13460-0504
(ⅳ) x>0 とするとき, (log2 ⁡4⁢x )⁢(log 2⁡ x8) は x= エ において最小値 オ をとる.
2021-13460-0505
(ⅴ) ▵OAB は | OA→| ⁢|OB →|= 16, OA→⋅ OB→=8 を満たしている.実数 s , t が s≧ 0, t≧0 , s+t≦1 を満たすとき, OP→= s⁢OA→ +t⁢OB→ で定められる点 P の存在する範囲の面積は カ である.
2021-13460-0506
(ⅵ) 等差数列 { an} が
a10+ a11+a12 +a13+ a14=190
a21+ a22+a23 =-6
を満たすとする.この数列の初項から第 n 項までの和を Sn とするとき, Sn は n= キ のとき最大値 ク をとる.
2021-13460-0507
配点30点
【2】 立体 O‐ABCD は正四角錐,すなわち底面 ABCD が正方形で OA=OB =OC=OD を満たすものである.さらに,底面の 1 辺の長さを 2 . 正四角錐の高さを 2 とする.また,辺 OA の中点を P , 辺 OB を 3: 1 の比に内分する点を Q とする. OA→= a→ , OB→= b→ , OC→= c→ とするとき, に適する解答を答案用紙の定められた場所に記入せよ.
(ⅰ) OD→ を a→ , b→ , c→ を用いて表すと OD →= ケ である.
(ⅱ) a→⋅ b→= コ , a→⋅ c→= サ である.
(ⅲ) CP→⋅ CQ→= シ である.
(ⅳ) ▵PQC の面積は ス である.
(ⅴ) 3 点 P , Q , C を通る平面と線分 OD との交点を R とするとき, OR→ を a→ , b→ , c→ を用いて表すと セ である.
2021-13460-0508
化学科は【4】との選択
【3】 k は実数とする.直線 l:y =k⁢x-2 ⁢k, 曲線 C: y=x3 -4⁢x とする.以下の問題に答えよ.
(ⅰ) 直線 l は k の値に関わらず曲線 C 上の定点 P を通る.点 P の座標を求めよ.
(ⅱ) 直線 l と曲線 C が接するときの k の値をすべて求めよ.
(ⅲ) 直線 l と曲線 C が相異なる 3 点を共有するための k の条件を求めよ.
(ⅳ) 直線 l と曲線 C が相異なる 3 点を共有するとき,点 P 以外の 2 点 Q , R の間の距離を k を用いて表せ.
2021-13460-0509
化学科
【3】との選択
【4】 座標平面内の単位円上の 1 点 A 1 をとる.ただし, OA 1 が x 軸となす角 θ は 0<θ <π2 を満たすものとする.点 A1 から x 軸に下した垂線を A 1A2 , 点 A 2 から線分 O A1 に下した垂線を A 2A3 とする.以下同様に,正の整数 k に対し,点 A 2⁢k−1 から x 軸に下した垂線を A 2⁢k-1 A2 ⁢k , 点 A 2⁢k から線分 O A1 に下した垂線を A 2⁢k A2⁢k +1 となるように A n (n =1, 2, ⋯) を順次定める.以下の問題に答えよ.
(ⅰ) 線分 A 2A3 の長さを θ を用いて表せ.
(ⅱ) 線分 O An の長さを θ と n を用いて表せ.
(ⅲ) n≧1 に対し線分 A nAn +1 の長さを Ln とおくとき,無限級数 L= ∑n=1 ∞Ln は収束することを示し,そのときの和を θ を用いて表せ.
(ⅳ) n≧1 に対し ▵ A2⁢ n-1A 2⁢n A2⁢n +1 の面積を Sn とおくとき,無限級数 S= ∑n=1 ∞Sn は収束することを示し,そのときの和を θ を用いて表せ.