Mathematics
Examination
Test
Archives
ある製造品が不良品である確率はである.この製造品は,出荷までに第一次検査,第二次検査をうけ,不良品に該当しなかったものが出荷される.第一次検査において,不良品が正しく不良品と判別される確率はである.第一次検査において不良品と判別されなかった不良品が,第二次検査において正しく不良品と判別される確率はである.なお,いずれの検査においても,不良品と判別されたものの中に良品は存在しない.このとき,次の確率を求めよ.導出過程も含めて採点の対象とするので,解答欄には途中経過を記し,答えは分数で答えよ.
(1) 製品(出荷される製造品)に不良品が存在する確率を求めよ.
(2) 全製造品の中で,製品(出荷される製造品)となる確率を求めよ.