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2022-10483-0101
2022 名古屋工業大学 前期
易□ 並□ 難□
【1】 座標平面上の動点 P の時刻 t における位置 ( x,y) が
x=cos⁡ 2⁢t , y= 13⁢ cos⁡3⁢ t
で表されている.
(1) X=cos 2⁡t とおくとき, sin2 ⁡2⁢t と sin 2⁡3 ⁢t を X を用いて表せ.
(2) 時刻 t =0 から t= π までの範囲で,動点 P の速さ | v→ | の最大値を求めよ.
(3) 時刻 t =0 から t= π までに動点 P が通過する道のり L を求めよ.
2022-10483-0102
【2】 f⁡( x) は x 3 の係数が 1 の 3 次関数, g⁡( x) は x 2 の係数が - 1 の 2 次関数である.曲線 y =f⁡( x) と y= g⁡( x) の共有点は 2 点のみである.共有点の x 座標を a , b ( a<b ) とするとき
g⁡( a)=g ⁡(a+ 2)=0 , g⁡( -1)= 1, f⁡( a+b 2)> g⁡( a+ b2 )
が成り立っている.また, 2 つの曲線で囲まれる図形の面積は 643 である.
(1) a と g ⁡(x ) を求めよ.
(2) f⁡( x)-g ⁡(x ) を x と b を用いて表せ.
(3) b と f ⁡(x ) を求めよ.
(4) ∫ 23 g ⁡(x )f ⁡(x ) ⁢dx を求めよ.
2022-10483-0103
【3】 空間内に点 O , A , B , C , D がある.四角形 OABC は平行四辺形であり,三角形 OAD は正三角形である.さらに
OA=3 , OC=2 , ∠AOC=120 ⁢° , ∠COD=90⁢ °
である.点 O から平面 ABD に垂線 OP を下ろす.点 Q は線分 OP 上にあり,直線 AQ と線分 CD が点 R で交わる. OA→ =a→ , OC→ =c→ , OD→ =d→ とおく.
(1) 内積 a →⋅ c→ と a →⋅ d→ を求めよ.
(2) ∠BAD の大きさを求めよ.
(3) OP→ を a → , c→ , d→ を用いて表せ.
(4) OQ→ と OR → を a → , c→ , d→ を用いて表せ.
2022-10483-0104
【4】 z を複素数とする.自然数 n に対し,複素数 a n と b n を
a1 =z⁢( z-1 ), an+ 1=( z-1) ⁢an ( n=1 ,2 ,3 ,⋯ )
b1= z⁢(z -1) , bn+ 1=a n+1 -bn ( n=1 ,2 ,3 ,⋯ )
で定める.
(1) an を求めよ.
(2) bn を求めよ.
(3) b3= 0 が成り立つような z をすべて求めよ.
(4) bk= 0 を満たす z が実数のみであるような自然数 k をすべて求めよ.