【1】 ある整数が存在してとなるとき,は平方数であるという.正の整数と
によって定まる数列を考える.このとき,以下の設問(1)から(4)に答えなさい.
(1) とする.このとき,の値をそれぞれ求めなさい.
(2) 以下のとを証明しなさい.
平方数をで割った余りは,または,のいずれかである.
平方数がの倍数になる必要十分条件は,がの倍数であることである.
(3) がの倍数で,であるとする.このとき,ある整数でとなることを証明しなさい.
(4) がの倍数であるとする.このとき,を満たす整数が無数に存在することを証明しなさい.