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2022-10641-0501
2022 和歌山大学 後期追試験工学部
総合問題
易□ 並□ 難□
【1】 実数 t は 1 <t<3 を満たし,
I⁡( t)= ∫ 13 |x 2−t 2| ⁢dx
J⁡( t)= ∫ 13 |log⁡ x−log⁡ t| ⁢dx
とする.また,関数 f ⁡(x ) は 0 ≦x≦2 のとき f ′⁡( x)> 0 を満たし,実数 s は 0 <s<2 を満たすとする.
K⁡( s)= ∫ 02 |f⁡ (x) -f⁡( s) | ⁢dx
とする.このとき,以下の設問(1)から(4)に答えなさい.
(1) 定積分 I ⁡(t ) を t の式として求め,さらに, I⁡( t) の値が最小になる t の値を求めなさい.
(2) 定積分 J ⁡(t ) を t の式として求め,さらに, J⁡( t) の値が最小になる t の値を求めなさい.
(3) F⁡( x) を f ⁡(x ) の原始関数とする.定積分 K ⁡(s ) を s と f と F を用いた式として求めなさい.
(4) K⁡( s) の値は s =1 のとき最小になることを示しなさい.