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2022-11613-0501
2022 兵庫県立大学 後期国際商経学部
【1】で配点率40%
易□ 並□ 難□
【1】 以下のⅠ,Ⅱに答えなさい.
図
Ⅰ. すべての奇数 1 , 3 , 5 ,⋯ が図のように並べられている.すなわち上から i 段目 ( i 行目)には左から小さい順に 2 ⁢i-1 個の奇数が並んでいる.上から i 段目,左から j 列目にある奇数を a ⁡(i ,j) とする.例えば a ⁡(3 ,4) =15 である.以下の問に答えなさい.
(ⅰ) a⁡( 5,4 ) を求めなさい.
(ⅱ) i>1 に対して, a⁡( i,j ) を i , j を用いた式で表しなさい.
2022-11613-0502
Ⅱ. 箱 A には赤玉 10 個,白玉 5 個,箱 B には赤玉 3 個,白玉 12 個が入っている.ここで, 1 個のさいころを投げ,出た目が 5 以上であれば箱 A を,それ以外の場合は箱 B を選び,選んだ箱から 2 個の玉を同時に取り出す.以下の問に答えなさい.
(ⅰ) 取り出した玉が 2 個とも白玉であった.このとき,箱 A が選ばれていた確率 P 1 を求めなさい.
(ⅱ) 取り出した玉が 2 個とも赤玉の場合はその赤玉 2 個を箱 A に入れ,それ以外の場合は取り出した玉 2 個を箱 B に入れる.このとき箱 A に元通り赤玉 10 個,白玉 5 個が入っている確率 P 2 を求めなさい.
2022-11613-0503
配点率30%
【2】 傾きがそれぞれ a , b ( a≠b ) の 2 直線 y =l1 ⁡(x ), y=l 2⁡( x) の両方に接する放物線 C :y=f ⁡(x )=p ⁢x2 +q⁢x +r ( p≠0 ) を考える. l1 と C の接点を ( α,f⁡ (α )) , l2 と C の接点を ( β,f⁡ (β )) とする.以下の問に答えなさい.
(1) l1 と l 2 の交点の x 座標を u とする. α+β を u の式として表しなさい.また α -β を a , b , p の式として表しなさい.
(2) 関数 f ⁡(x )-l 1⁡( x) を α と p を用いて表しなさい.
(3) l1 ⁡( x)= x , l2 ⁡( x)= -2⁢x +3 のとき, f⁡( x) を p を用いて表しなさい.また,実数 p が変化するとき,放物線 C :y=f ⁡( x) の頂点の軌跡を求めなさい.
2022-11613-0504
【3】 座標平面において 3 点 P , Q , R は正三角形の頂点となっている. P , Q を通る直線 L 1 とし, P , R を通る直線を L2 , そして Q , R を通る直線を L 3 とする. L1 , L2 , L3 はそれぞれ
L1 :3⁢ x+4⁢ y-19= 0
L2 :a⁢x +y-( 1+5⁢ a)= 0
L3 :b⁢x +y−( 4+b) =0
と表されている.ただし, a , b は実数とする.以下の問に答えなさい.
(1) P および Q の座標をそれぞれ求めなさい.
(2) 線分 PQ の垂直二等分線の方程式を求めなさい.
(3) R の座標を求めなさい.
(4) a<0 , b<0 であることを示しなさい.