Mathematics
Examination
Test
Archives
METAトップへ
年度一覧へ
2022年度一覧へ
大学別一覧へ
山口東京理科大学一覧へ
2022-11751-0201
2022 山口東京理科大学 中期工学部
(1)〜(7)で配点100点
易□ 並□ 難□
【1】 次の(1)から(7)までの文章中の 内のカタカナに当てはまる 0 から 9 までの整数を求め,解答用マークシートの指定された箇所をマークしなさい.ただし, は 2 桁の数を, は 3 桁の数をそれぞれ表し,分数は既約分数で表すものとする.
(1) 3 で割ると余りが 2 , 7 で割ると余りが 4 , 11 で割ると余りが 7 である条件を満たす整数 m を調べる.このとき,この条件を満たす整数 m の中で 1000 以下の最大の整数は ア イ ウ である.
2022-11751-0202
(2) 全体集合 U は 2 以上, 50 以下の自然数とする.また, 4 つの部分集合 A , B , C , D は次のように定義する.
集合 A は 2 の倍数
集合 B は 3 の倍数
集合 C は 5 の倍数
集合 D は素数
さらにある集合 X に対して,その補集合を X‾ , その要素の個数を n ⁡(X ) でそれぞれ表すとする.このとき,
(a) n⁡( A∩B) = エ
(b) n⁡( B ∪C‾ )= オ カ
(c) n⁡( A∪B ∪C∪D ‾) = キ
である.
2022-11751-0203
(3) 0≦x≦ 2⁢π において定義された 2 つの関数を
f⁡( x)=x ⁢cos⁡x ,
g⁡( x)= x
とする.曲線 y= f⁡(x ), 直線 x =2⁢π と軸で囲まれた部分の面積を S 1 , 曲線 y =f⁡( x) と直線 y =g⁡( x) で囲まれた部分の面積を S 2 とする.このとき, S1 および S 2 は
S1 = ク ⁢ π , S2 = ケ ⁢ π コ
2022-11751-0204
(4) a は実数として, 2 次方程式 x 2-2⁢ (a-2 )⁢x -a+14 =0 は, 1<x< 4 において異なる 2 つの実数解をもつとする.このとき, a の範囲について,
サ < a< シ ス セ
2022-11751-0205
(5) 関数 f ⁡(x ) は
f⁡( x)= x2+ ∫ 02 (3⁢ x-2⁢ t)⁢ f⁡( t)⁢ dt
を満たす.このとき,関数 f ⁡(x ) は,
f⁡( x)= x2− ソ タ ⁢ x- チ ツ テ
2022-11751-0206
(6) 定数 p , q および定数 r , s に対して次の等式がそれぞれ成り立つ.
(a) limx→ 1 p⁢x +3-3 ⁢qx −1= 1
(b) limx→ ∞ 1r⁢x +s-2 ⁢x2 +3⁢x =1
このとき, p , q および r , s は,
p= ト , q= ナ ニ
r= ヌ , s= ネ + ノ ⁢ ハ ヒ
2022-11751-0207
(7) i は虚数単位とする.このとき,各問いに答えよ.
(a) 次の計算をせよ.
4 +3⁢i -2+i =- フ - ヘ ⁢i
2022-11751-0208
(b) 3 次方程式 x 3-5⁢ x2+ 11⁢x+ 7=0 の 3 つの解を α , β , γ とする.このとき,次の計算をせよ.
α2 +β2 +γ2 = ホ
2022-11751-0209
(c) 複素数 z は z+ 1z =3 を満たす.このとき,次の計算をせよ.
z20+ 1 z20 =- マ
2022-11751-0210
配点50点
【2】 次の各問いに答えなさい.解答は解答用紙に導出過程も含み記入しなさい.
正四面体 OABC がある. OA を 1 :3 に内分する点を D , OB を 3 :1 に内分する点を E , OC を 3 :1 に内分する点を F とする.次に, 3 点 D , E , F を頂点とする三角形 DEF の重心を G , 三角形 DEF を含む平面を α とする.さらに, G を通り α に垂直な直線が平面 ABC と交わる点を H とする.
OA→ =a→ , OB→ =b→ , OC→ =c→ , | a→| =|b →| =| c→| =4
としたとき,次の問いに答えよ.
(1) OG→ を a → , b→ , c→ を用いて表せ.
(2) 内積 a →⋅ b→ を求めよ.
(3) OH→ を a → , b→ , c→ を用いて表せ.
2022-11751-0211
【3】で配点50点
【3】 次の各問いに答えなさい.解答は解答用紙に導出過程も含み記入しなさい.
微分に関する設問に答えよ.
(1) 次の関数 f ⁡(x ) の極小値を求めよ.
f⁡( x)= -x3 +6⁢x 2-9⁢ x+3
2022-11751-0212
(2) 実数 a , b ( b≠0 ) に対して,関数 y =ea ⁢x⁢ cos⁡b⁢ x は, x に関する恒等式
d2⁢y dx2 −2 ⁢ dydx +5⁢ y=0
を満たす.このとき, a , b の値をそれぞれ求めよ.
2022-11751-0213
(3) t を媒介変数とする関数
{ x=cos⁡ t y=sin⁡ t
について,次の 2 つの数式を t を用いてそれぞれ表せ.
(a) ( dydx ) 2
(b) d 2⁢y dx2