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2022-13460-0901
2022 東邦大学 健康科学部看護学科B日程
1月28日実施
易□ 並□ 難□
【1】 x3+ 2⁢x- 1 が
x3+ 2⁢x- 1=( x-α) ⁢(x -β) ⁢(x -γ)
と因数分解されている.このとき,
(1) α2+ β2+ γ2 の値は ア イ である.
(2) α5 を α の 2 次式で表すと α 5= ウ ⁢ α2 + エ ⁢ α-2 となるから
(3) α5 +β5 +γ5 = オカキ となる.
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【2】 x の方程式
x4- b⁢x3 +11⁢ x2-b ⁢x+1 =0 ⋯ ①
の解がすべて正の実数となる条件を考えたい.
(1) x は正の実数とする. x+ 1x= a とおくと, a は
a≧ ア
の範囲の値をくまなく取る.
(2) x=0 は明らかに ① の解ではないので,以下は x 2≠0 のもとで考える. ① の両辺を x 2 で割って整理し t =x+ 1x を用いてまとめると, ① は次の ② 式になる.
t2− b⁢t+ イ =0 ⋯ ②
(3) さて,方程式 ① の解がすべて正となるのは, ② のすべての解が t ≧ ア となるときであるから,
ウ ≦b ≦ エオ カ
が, ① の解のすべてが正であるための必要十分条件である.
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【3】 実数 x , y に対して,次の式 z の値を考える.
z=- x2-2 ⁢x⁢y -y2 -6⁢x +2⁢y +1
(1) x を一定にして y を動かしたときの z の最小値を g ⁡(x ) とすると, g⁡( x)= - ア ⁢x 2−4⁢ x となる.
(2) (1)の g ⁡(x ) において x を動かしたときの g ⁡(x ) の最大値 A は A = イ である.
(3) y を一定にして x を動かしたときの z の最大値を h ⁡(y ) とすると,
h⁡( y)= ウ ⁢y 2+ エ ⁢y+ 10
となる.
(4) (3)の h ⁡(y ) において y を動かしたときの h ⁡(y ) の最小値 B は B = オ である.
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【4】 1 , 2 , 3 の数字を用いて整数をつくり,小さい順に並べて次のような数列を考える.
1, 2, 3, 11, 12, 13, 21 , 22, 23, 31, 32, 33, 111, 112,⋯
(1) この数列で 4 桁の数字は アイ 個ある.
(2) この数列の 100 番目の数は, ウエオカ である.
(3) この数列の キクケ 番目の数は 123123 である.
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【5】 次の 3 次方程式(*)について,以下の各問いに答えよ.
x3− 3⁢x+ 1=0 ⋯ (*)
(1) x=2⁢ cos⁡θ とおくと,(*)は
ア ⁢cos 3⁡θ -6⁢cos ⁡θ+1 =0 ⋯ ①
(2) 一方,任意の角度 θ に対して
cos⁡3 ⁢θ=4 ⁢cos3 ⁡θ- イ ⁢cos ⁡θ ⋯ ②
が成立しているので, ② を用いて ① を書きなおすと,
ウ ⁢cos⁡ 3⁢θ= -1 ⋯ ③
(3) よって(*)の 3 つの解を x =r⁢cos ⁡θ ( r: 正, 0⁢ ° ≦θ≦ 180⁢ ° ) の形で表すと, ③ より
x= エ ⁢cos ⁡ オカ ⁢ ° , エ ⁢cos ⁡ キク ⁢ ° , エ ⁢cos ⁡ ケコサ ⁢ °
(ただし, オカ < キク < ケコサ とする.)
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【6】 次の各問いに答えよ.
(1) f⁡( x)= 2-k ⁢x において, f⁡( 2)= 3 であるとき
f⁡( 3)= ア ⁢ イ
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(2) 次式の左辺を計算して簡単にすると
log14 (3 +8 -3- 8) = ウエ オ
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(3) 4x- a⋅2 x+1 +2=0 が実数解を持つのは
a≧ カ
の場合である.
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【7】 x⁣y 平面上において,点 A (2, -1) を通り傾きが m の直線 l と原点を中心とする半径 1 の円 C がある.このとき,
(1) 直線 l と円 C が共有点を持つのは, アイ ウ ≦m ≦0 の場合であり,
(2) 0⁢ ° ≦θ≦ 90⁢ ° の範囲において k = sin⁡θ +1cos ⁡θ−2 の値は
エオ カ ≦k ≦−1
の範囲をくまなく取り得る.
(3) 点 A から C に引いた 2 つの接線の接点を P , Q とおくと直線 PQ の方程式は
キ ⁢x- y=1
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【8】 次の 3 次関数 f ⁡(x ) について考える.
f⁡( x)= 2⁢x3 -3⁢ x2-6 ⁢x+2
とする. f⁡( x) は x =α , β において極値をとるものとし,極大となる点を A (α ,f⁡( α) ), 極小となる点を B (β ,f⁡( β) ) とおく.
(1) f⁡( x) を 16 ⁢ f′⁡ (x ) で割ったときの余りは アイ ⁢ x+ ウ であり, f⁡( α) の値を α の 1 次式であらわすと
f⁡( α)= アイ ⁢α + ウ
となる.また,直線 AB の方程式は
エ ⁢x+ y=1
(2) 一方,
f⁡( α)- f⁡( β)= ∫ βα オ ⁢( x-α) ⁢(x -β) dx = カ ⁢ (β- α) 3
となるので,極大値と極小値の差は
f⁡( α)- f⁡( β)= キ ⁢ ク