Mathematics
Examination
Test
Archives
METAトップへ
年度一覧へ
2022年度一覧へ
大学別一覧へ
南山大学一覧へ
2022-14576-0301
2022 南山大学 理工学部
2月10日実施
易□ 並□ 難□
【1】 の中に答を入れよ.
(1) 不等式 | x-3| ≦2⁢x を解くと ア である. a を正の定数とするとき,不等式 | x+a| ≦2⁢x を解くと イ である.
2022-14576-0302
(2) 2 点 A (-3 ,5) , B (4, 2) を 2 つの頂点とし,原点を重心とする ▵ABC の頂点 C の座標は ウ であり, ▵ABC の面積は エ である.
2022-14576-0303
(3) 0≦θ < π2 とする.方程式 3 ⁢sin2 ⁡θ + (3 -1) ⁢sin⁡θ ⁢cos⁡θ -cos2 ⁡θ=0 を考える. tan⁡θ =x とおいて,この方程式を x の 2 次方程式に書き換えると オ である.また,不等式 3 ⁢sin2 ⁡θ +( 3-1 )⁢sin ⁡θ⁢cos ⁡θ -cos2 ⁡θ< 0 を満たす θ の範囲は カ である.
2022-14576-0304
(4) 2 つの変量 x , y のデータが, n 個の x , y の値の組として
(x 1,y 1) , (x2 ,y2 ), ⋯ , (xn ,yn )
で与えられているとする. x1 , x2 , ⋯ , xn と y 1 , y2 , ⋯ , yn の平均値をそれぞれ x‾ , y‾ , 標準偏差をそれぞれ s x , sy とする. x と y の共分散と相関係数をそれぞれ sx⁣ y , rx⁣ y で表す. sx⁣ y を n , x1 , x2 , ⋯ , xn , y1 , y2 , ⋯ , yn , x‾ , y‾ を用いて表すと s x⁣y = キ である.また, rx⁣ y= sx⁣y sx ⁢sy の関係がある.関係式 u= 2⁢x によって変量 u とその値 u 1 , u2 , ⋯ , un を定め,関係式 v =3⁢y によって変量 v とその値 v 1 , v2 , ⋯ , vn を定める.そのとき, 2 つの変量 u , v のデータが, n 個の u , v の値の組として
(u 1,v 1) , (u2 ,v2 ), ⋯ , (un ,vn )
で与えられる. u と v の相関係数 r u⁣v は r x⁣y の ク 倍である.
2022-14576-0305
【2】 O を原点とする座標空間に,円 S に内接する四角形 OABC がある.点 A の座標は ( 3,0,0 ) である.点 C の座標は ( 2,3,c ) ( c>0 ) であり, OC=4 である.また,線分 OB は円 S の直径である.
(1) C の座標を求めよ.
(2) 内積 OA →⋅ OC→ の値と ∠AOC の大きさをそれぞれ求めよ.
(3) 点 P (0 ,-3 ,p) を OP が OC と垂直になるように定めるとき, p の値を求めよ.
(4) OB→ =s⁢ OA→ +t⁢ OC→ とする. s , t の値と B の座標をそれぞれ求めよ.
2022-14576-0306
【3−1】と【3−2】から1題選択
【3】 2 つの関数 f ⁡(x ), g⁡( x) を
f⁡( x)= ∫0 xt⁢ et⁢ dt , g⁡( x)= ∫ 0x (x −t) 2⁢ et⁢ dt
とする.
(1) 導関数 f ′⁡( x) を求めよ.
(2) f⁡( x) を計算せよ.
(3) 導関数 g ′⁡( x) を求めよ.
(4) g⁡( x) を計算せよ.
(5) g⁡( x) は単調に増加(常に増加)することを示せ.