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2022-15113-0701
2022 関西学院大学 文系共通テスト併用
2月5日実施
易□ 並□ 難□
【1】 次の文章中の に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.
(1) a を実数とし,放物線 y= x2- (2⁢ a+4) ⁢x+2⁢ a2- 12⁢a- 32 を C とする.放物線 C が y 軸の正の部分と交わるような a の取りうる値の範囲は a < ア , イ < a である.また,放物線 C と x 軸の正の部分が異なる 2 点で交わるような a の取りうる値の範囲は ウ < a< エ である.
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(2) 4 点 O , A , B , C があり,点 P は以下の規則にしたがって O , A , B , C の間を移動する,点 P は最初 O にある. P は 1 秒後に,現在いる点以外の 3 点のいずれかにそれぞれ 13 の確率で移動することを繰り返す. 1 秒後から n 秒後までに, P が(ⅰ)〜(ⅲ)それぞれの条件を満たす確率を求めよ.ただし n は 2 以上の自然数とする,
(ⅰ) P が O と A だけを訪れる確率は オ である.
(ⅱ) P が O と C を訪れず, A と B の両方を訪れる確率は カ である.
(ⅲ) n≧3 とする. P が O を訪れず, A と B と C すべてを訪れる確率は キ である.
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【2】 次の文章中の に適する式または数値を,解答用紙の同じ記号のついた の中に記入せよ.途中の計算を書く必要はない.
(1) 正の実数 x , y が
( log2⁡ x) 2+ (log2 ⁡y) 2= log2⁡ x2+log 2⁡y 4 ⋯ ①
を満たしながら変化している. X=log 2⁡x , Y=log 2⁡y とおくと, ① は X , Y を用いて表すと
( X-1) 2+ (Y- 2) 2= ア
である.このとき, log2⁡ x⁢y2 は ( x,y) = イ で最大値をとり, (x, y)= ウ で微小値をとる.
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(2) 点 O を原点とする座標空間に, 3 点 A (2 ,1,1 ), B (1, 2,2 ), C (3, 4,0 ) がある.点 C から平面 OAB に垂線を下ろし,その交点を P とする. OP→ を OA → , OB→ を用いて表すと OP →= エ である.また, cos⁡∠AOB = オ であるから, ▵OAB の面積は カ , 四面体 OABC の体積は キ である.
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【3】 a , b を正の実数とし, 0<a< 3 とする.座標平面上に点 A (3 , 32 ), 放物線 C :y=3- x2 2 , 円 K: (x− a)2 +( y−b) 2=b 2 がある.また,点 A における放物線 C の接線を l とする.このとき,次の問いに答えよ.
(1) 蘆線 l の方程式を求めよ,
(2) 円 K と直線 l が点 A で接するとき, a , b の値を求めよ.
(3) a , b を(2)で求めた値とする,円 K の中心を P とし,円 K と x 軸との接点を B とする.このとき, ∠APB の大きさを求めよ,また,連立不等式
{ y≦3 −x 22 , ( x-a) 2+ (y −b) 2≧b 2 , y≧0
で表される領域のうち,直線 AB より上側の部分の面積 S を求めよ.