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2023-10008-0101
2023 小樽商科大学 前期
(1)〜(3)を合わせて配点60点
易□ 並□ 難□
【1】 次の に適当な数式を補って,それを答案用紙に書け.証明や説明を書かないこと.
(1) a , b , c , d は定数とする.関数 f⁡ (x) =a⁢x 4+b⁢ x3+ c⁢x2 +d⁢x が f ⁡(- 1)= f⁡( 1) =f⁡ (2 ) =f⁡( 3)= 1 を満たしているとき, f⁡( 4) の値を求めると, f⁡( 4) = (a) である.
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(2) a は正の整数とする.座標平面の原点を O , 放物線 y =x2 を P とする.点 A (a, a2 ) における P の接線を l とし, l と x 軸の交点を B とする. P と線分 OB および線分 AB で囲まれた部分の面積 S ⁡(a ) が整数となるような a のうち,最小のものを a 0 とすると, (a 0,S⁡ (a0 )) = (b) である.
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(3) OA⫽BC , OB⫽AC となる平行四辺形 OACB において,辺 OA を 1 :3 に内分する点を D , 辺 AC を 2 :1 に内分する点を E , OB を 1 :2 に内分する点を F とする.線分 BD と線分 EF の交点を P とするとき, EP:PF= (c) である.
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配点40点
【2】 n=1 , 2 , 3 ,⋯ について, 7⋅2 2⁢n- 1+ 33⁢n -1 は 23 の倍数であることを,数学的帰納法で証明せよ.
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(1)〜(3)で配点60点
【3】 次の に適当な数式を補って,それを答案用紙に書け.証明や説明を書かないこと.
(1) さいころを 3 回投げ,出た目を順に a , b , c とする. a+b= c となる確率は (ア) である.
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(2) 7p ⋅7q ( p , q は 0 以上の整数)と表される数を小さいものから順に並べたものを a1 , a2 , a3 . ⋯ とする.例えば, a1= 1=70 ⋅170 , a2= 7=71 ⋅170 などとなる.このとき, 2023=7 1⋅17 2 の次の数を 4 桁の整数で表すと, (イ) である.ただし, log7⁡ 17=1.456 とする.
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(3) 0≦θ ≦π のとき,不等式 2 ⁢sin2 ⁡θ +3 ⁢sin⁡θ ⁢cos⁡θ -cos2 ⁡θ≧ 1 2 を満たす θ の値の範囲を求めると, (ウ) である.
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【4】と【5】から1題選択
【4】 2 次方程式 x 2-3⁢ x-2= 0 の 2 つの解を α , β とするとき,以下の問いに答えよ.
(1) 2 次方程式 x 2+a⁢ x+b= 0 が α 2 , β2 を解にもつとき, a , b の値を求めよ.
(2) 2 次方程式 x 2+c⁢ x+d= 0 が α 6 , β6 を解にもつとき, c , d の値を求めよ.
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【5】 関数 f ⁡(x )= xx2 +1 ( x≧0 ) について,以下の問いに答えよ.
(1) 極限 limx→ ∞f ⁡(x ) を求めよ.
(2) f⁡( x) の増減を調べ, y=f⁡ (x ) のグラフをかけ.(1)の結果にも注意すること.なお,グラフの凹凸を調べる必要はない.
(3) a は正の実数とする.曲線 y =f⁡( x) と x 軸および直線 x =a で囲まれた部分の面積を S , 曲線 y =f⁡( x) と x 軸および 2 直線 x =a , x=2⁢ a で囲まれた部分の面積を T とする. S=T のとき, a の値を求めよ.