Mathematics
Examination
Test
Archives
METAトップへ
年度一覧へ
2023年度一覧へ
大学別一覧へ
茨城大学一覧へ
2023-10161-0401
2023 茨城大学 推薦理(理学科)学部小論文
易□ 並□ 難□
【1】 i を虚数単位とする. α=2 +2⁢i , β=1 -i とし,複素数平面上で α , β を表す点をそれぞれ A , B とする.以下の各問に答えよ.ただし,複素数 z に対して,その偏角を arg ⁡z で表す.
(1) α⁢z 1=8 を満たす複素数 z 1 を求めよ.
(2) 点 A を中心に点 B を π3 だけ回転した点を表す複素数 z 2 を求めよ.
(3) arg⁡( z3- 1)= π 4 かつ |z3 |= 13 を満たす複素数 z 3 を求めよ.
(4) z1 , z2 , z3 をそれぞれ(1),(2),(3)で求めたものとする.複素数平面上で z1 , z2 , z3 を表す点をそれぞれ C , D , E とする.五角形 ABCDE の面積 S を求めよ.
2023-10161-0402
【2】 f⁡( x)= e-sin ⁡x⁢ cos⁡x+ 1 e⁢ (x -π 2 ) とする.以下の各問に答えよ.ただし, e は自然対数の底とする.
(1) 導関数 f ′⁡ (x ) と第 2 次導関数 f ″⁡( x) を求めよ.
(2) 0≦x≦ π のとき,不等式 f ′⁡( x)≦ 0 が成り立つことを証明せよ.
(3) 区間 0 ≦x≦ π 2 において, x 軸, y 軸および曲線 y =f⁡( x) で囲まれた図形の面積 S を求めよ.
2023-10161-0403
【3】 1 個のさいころを 2 回続けて投げ, 1 回目に出た目を a , 2 回目に出た目を b とするとき,座標平面上に点 ( a,b ) をとるものとする.また,円 x 2+y 2=5 を C とする.以下の各問に答えよ.
(1) 点 ( a,b ) を通り円 C に接する直線が存在しないような組 ( a,b ) は何通りあるか.また,ただ 1 つ存在するような組 ( a,b ) は何通りあるか.
(2) a⁢b= 3 のとき,点 ( a,b ) を通り円 C に接する直線の傾きを m とする. m のとり得る値をすべて求めよ.
(3) 点 ( a,b ) を通り円 C に接する直線の傾きが有理数となるような組 ( a,b ) は何通りあるか.