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2023-10483-0201
2023 名古屋工業大学 後期
易□ 並□ 難□
【1】 2 つの曲線
C1 :y=2 ⁢x2 ( x≧ 0 ) C2 :y= x ⁢x +32 ( x≧0 )
を考える.曲線 C 1 と C 2 の共有点はただ 1 つである. C1 と C 2 および y 軸で囲まれた図形を D とおく.
(1) 曲線 C 1 と C 2 の共有点を求めよ.
(2) 図形 D の面積 S を求めよ.
(3) f⁡( x)= x⁢x 2+1 +log⁡( x+x2 +1 ) の導関数を求めよ.
(4) 図形 D の周の長さ L を求めよ.
2023-10483-0202
【2】 関数
f⁡( x)= 1 1-x , g⁡( x)= x x−1
がある. a0 = 13 とし,コインを n 回投げて,数列 a 1 , a2 , ⋯ , an を
{ k 回目に表が出たときに ak= f⁡( ak- 1) k 回目に裏が出たとき ak= g⁡( ak- 1) ( k=1 ,2 ,⋯ ,n )
で定める.
(1) n=2 のとき, a2= -2 である確率を求めよ.
(2) n=3 のとき, a3 =-2 である確率を求めよ.
(3) コインを投げた回数 n が 3 以上のとき, an の取り得る値をすべて求めよ.
(4) n 回のうち表の出た回数が 1 であったとき, an= -2 である条件つき確率を求めよ.
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【3】 座標空間内に次の 4 点がある.
A ( 1,1, 1) , B (-1 ,-1, 1) , C (−1 ,1,− 1) , D (1, -1,- 1)
t を実数として CE→= t⁢CD → により点 E を定める. BE を 1 :2 に内分する点を F とし,三角形 ADF の重心を G とする.
(1) 四面体 ABCD の体積 V 1 を求めよ.
(2) G の座標を t を用いて表せ.
(3) BG を最小にする t を求めよ.
(4) (3)で求めた t に対し,三角形 BDE の外接円の半径を求めよ.
(5) (3)で求めた t に対し,四面体 ABDE の体積 V 2 を求めよ.
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【4】 原点を O とする座標平面において,実数 θ (0< θ< π2 ) に対し,次の条件をみたす点 P をとる.
・点 P は第 1 象限にある
・直線 OP と x 軸のなす角は θ
・線分 OP の中点 M を通り,直線 OP に垂直な直線を l とする. l と x 軸との交点を Q とし, l と y 軸との交点を R とするとき, QR=1
θ を 0 <θ< π 2 の範囲で動かしたときの点 P の軌跡を C とする.
(1) 長さ OM を θ を用いて表せ.
(2) 点 P の座標を θ を用いて表せ.
(3) 点 P の x 座標の値の範囲を求めよ.
(4) 点 P (x, y) における C の接線の傾きが 1 であるとき, yx の値を求めよ.