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2023-10781-0101
2023 香川大学 前期
創造工(A,B),医(臨床心理学科),農,教育,法学部
易□ 並□ 難□
【1】 赤球 2 個と白球 4 個が入っている袋 A と,赤球 3 個と白球 2 個が入っている袋 B がある.このとき,次の問に答えよ.
(1) 袋 A , 袋 B それぞれから球を 1 個ずつ取り出すとき,取り出した 2 個の球の色が異なる確率を求めよ.
(2) 袋 A , 袋 B それぞれから球を 2 個ずつ取り出すとき,取り出した 4 個の球の色がすべて同じである確率を求めよ.
(3) 袋 A から 2 個の球を取り出して袋 B に入れ,よくかき混ぜて,袋 B から 2 個の球を取り出して袋 A に入れる.このとき,袋 A の白球の個数が 4 個になる確率を求めよ.
2023-10781-0102
【2】 半径 1 の円に内接する ▵ABC において, ∠A=α , ∠B=β , ∠C=γ とする.このとき,次の問に答えよ.
(1) ▵ABC の面積 S を sin ⁡α , sin⁡β , sin⁡γ を用いて表せ.
(2) α= π6 のとき, S がとりうる最大の値を求めよ.
(3) α=β のとき, ▵ABC の内接円の半径 r がとりうる最大の値を求めよ.
2023-10781-0103
創造工(A,B),医(医,臨床心理学科),農,教育,法学部
【3】 x , y は 1 でない正の実数とする.このとき,次の問に答えよ.
(1) logx ⁡y>0 を満たす点 ( x,y ) の範囲を座標平面に図示せよ.
(2) logx⁡ y+3⁢ logy⁡x -4<0 を満たす点 ( x,y) の範囲を座標平面に図示せよ.
2023-10781-0104
創造工(A),医(臨床心理学科),農,教育学部
医(臨床心理学科),農,教育学部は【5】で,【4】と【5】から1題選択
【4】 -1< x<1 を定義域とする関数 f ⁡(x )= 11- x2 について,次の問に答えよ.
(1) 原点から曲線 C :y=f ⁡(x ) に引いた 2 本の接線それぞれの方程式を求めよ.
(2) C と(1)の 2 本の接線で囲まれてできる図形 D の面積を求めよ.
(3) D を y 軸のまわりに 1 回転させてできる立体の体積を求めよ.
2023-10781-0105
創造工(B),医(臨床心理学科),農,教育,法学部
医(臨床心理学科),農,教育学部は【4】と【5】から1題選択
【4】 a を実数の定数とする.関数 f ⁡(x )=x 3+3⁢ x2- 6⁢a⁢ x について,次の問に答えよ.
(1) f⁡( x) が極値をもたないような a の値の範囲を求めよ.
(2) x= 12 において f ⁡(x ) が極小となるような a の値を求めよ.
(3) -1≦x ≦1 における f ⁡(x ) の最小値を a を用いて表せ.
2023-10781-0106
医(医学科)学部
【1】 各項が正の実数である数列 { an } が
a1 =1 , a2= 3 , an+ 12- an⁢ an+ 2=2 n ( n=1 ,2 ,3 ,⋯ )
を満たしているとする.このとき,次の問に答えよ.
(1) すべての自然数 n に対して a n+2 -3⁢ an+1 +2⁢ an= 0 が成り立つことを示せ.
(2) an+ 2+β ⁢an +1= an+1 +β⁢ an がすべての自然数 n に対して成り立つような実数 β の値を求めよ.
(3) an を n を用いて表せ.
2023-10781-0107
【2】 座標平面において O (0, 0) , A (1, 0) とするとき,次の問に答えよ.
(1) m を 1 より大きい実数とする. OP=m⁢ AP を満たす点 P の軌跡は円となる.その円 C 1 の中心の座標と半径を m を用いて表せ.
(2) θ を 0 <θ< π2 の範囲の実数とする. ∠OQA=θ を満たす点 Q の軌跡は 2 つの円の一部となる.それらの円のうち,中心の y 座標が正であるものを C 2 とする. C2 の中心の座標と半径を θ を用いて表せ.
(3) C1 と C 2 の交点のうち, y 座標が正であるものを R とする. ▵OAR の面積を m と θ を用いて表せ.
(4) R の座標を m と θ を用いて表せ.
2023-10781-0108
【4】 楕円 x2a 2+ y2 b2 =1 上の異なる 2 点
P (a⁢ cos⁡θ, b⁢sin⁡ θ) , Q (a⁢ cos⁡ θ′, b⁢sin⁡ θ′ ) ( 0<θ < π2 , 0<θ ′< π2 )
を考える.ただし a >b>0 とする.点 P , Q における楕円の法線をそれぞれ l , l′ とする.このとき,次の問に答えよ.
(1) l の方程式を求めよ.
(2) l と l ′ の交点の x 座標を a , b , θ , θ′ を用いて表せ.
(3) θ′ =θ+ h ( h≠0 ) とする. h→0 のとき,(2)の交点はある点 R に限りなく近づくという. R の座標を a , b , θ を用いて表せ.
(4) a=2 , b=1 とする. θ が π6≦ θ≦ π3 の範囲を動くときに点 R が描く曲線の長さを求めよ.