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2023-11025-0201
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2023 公立千歳科学技術大学 中期
易□ 並□ 難□
【1】 以下の問いに答えなさい.解答欄には答えのみ書きなさい.
(1) ∫ 01 1 1+x2 ⁢ dx の値を求めなさい.
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(2) 10 進法で表した 5 桁の正の整数 A35 B3 が 9 の倍数かつ最小になるような A と B の値を求めなさい.
2023-11025-0203
(3) f⁡( x)= −cos2 ⁡x+sin ⁡x+ 34 の最大値を求めなさい.
2023-11025-0204
数学Ⅰ・Ⅱ・A・B
(4) x≧0 において, f⁡( x)+ ∫ 1x 3⁢t⁢ f′⁡ (t) ⁢dt= 3⁢x2 +2⁢x +3 を満たす関数 f ⁡(x ) を求めなさい.
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(5) f⁡( x)= x⁢ |x+ 3| とする.方程式 f ⁡(x )=k が 1 個の実数解をもつ k の値の範囲を求めなさい.
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(6) α=log 2⁡e とするとき, limx →0 1 -log2 ⁡(2 ⁢x+2 )x を α を用いて表しなさい.ただし, e は自然対数の底である.
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(7) 関数 f ⁡(x )=x +1 とその逆関数 f -l ⁡(x ) に対し,方程式 f ⁡(x )=f -1⁡ (x ) を解きなさい.
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(8) 方程式 3 ⁢x+y+ z+w=12 を満たす x , y , z , w の 0 以上の整数解の組の総数を求めなさい.
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【2】 実数 a を定数とする.方程式 a ⁢x2 =ex の異なる実数解の個数を求めなさい.解答欄には途中の計算過程も書きなさい.ただし, e は自然対数の底である.また, limx →∞ exx 2= ∞ は証明せずに用いてよい.
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【3】 関数 f ⁡(x )=sin ⁡(λ ⁢x) に対し, f⁡( x) の第 n 次導関数を dndx n⁢ f⁡(x ) と書く.例えば,第 1 次導関数は f ′⁡( x)= d1 dx1 ⁢ f⁡( x) である. λ を正の定数として,以下の問いに答えなさい.
(1) 数学的帰納法により 1 以上のすべての整数 n について dn dxn ⁢f ⁡(x )=λ n⁢f⁡ (x+ n⁢π 2⁢λ ) が成り立つことを証明しなさい.
(2) g ⁡(x )=cos ⁡(λ ⁢x) とする. d ndx n⁢ {f⁡ (x) ⁢g⁡( x)} =A⁡( x)⁢f ⁡(B ⁡(x )) を満たす A ⁡(x )=a 1⁢x +a0 と B ⁡(x )= b1⁢ x+b0 の係数 a 1 , a0 , b1 , b0 を求めなさい.解答欄には途中の計算過程も書きなさい.
(3) 関数 g ⁡(x ) を前問と同様に定める.次の命題において, * に当てはまるものを(ア)〜(エ)の選択肢から選び,その理由を説明しなさい.
命題: 0<λ <1 であることは limn→ ∞ dndx n⁢ {f⁢ (x) ⁢g⁡( x) } が収束するための * .
(ア) 必要条件であるが十分条件ではない
(イ) 十分条件であるが必要条件ではない
(ウ) 必要十分条件である
(エ) 必要条件でも十分条件でもない
2023-11025-0211
【4】 座標平面におけるサイクロイド x =θ-sin ⁡θ , y=1- cos⁡θ ( 0≦θ≦ 2⁢π ) を C とする.以下の問いに答えなさい.解答欄には途中の計算過程も書きなさい.
(1) 曲線 C 上の点 ( 32 ⁢π +1,1 ) における接線 L 1 の方程式を求めなさい.
(2) 曲線 C の接線 L 2 が接線 L 1 と直交するとき, L1 と L 2 の交点を求めなさい.
(3) 曲線 C と接線 L1 , L2 のグラフをかきなさい.曲線と接線の接点の座標,および L 1 と L 2 の交点の座標を明記すること.
(4) 曲線 C と接線 L 1 , L2 で囲まれた領域の面積を求めなさい.
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【5】 座標空間における 4 点 O (0, 0,0 ), A (1, 0,0 ), B (0, 1,0 ), C ( 12 ,0, 3 2 ) で構成された四面体 OABC がある. a→ =OA→ , b→ =OB→ , c→ =OC→ とし,以下の問いに答えなさい.解答欄には途中の計算過程も書きなさい.
(1) 0≦t< 1 を満たす実数 t に対して,辺 AB を t :(1 -t) に内分する点を M , 辺 CO を t :(1 -t) に内分する点を N とする. MN→ を a→ , b→ , c→ と t を用いて表しなさい.
(2) 0≦u< 1 を満たす実数 u に対して,線分 MC を u :(1 -u) に内分する点を P とする.実数 x , y , z を用いて OP→= x⁢a →+y ⁢b→ +z⁢ c→ と表すとき,ベクトル a → と b → の係数の和 x +y を u を用いて表しなさい.
(3) 線分 MN の中点 Q に対し,直線 OQ と 3 点 A , B , C が定める平面との交点を R とする. OR→ を a→ , b→ , c→ と t を用いて表しなさい.
(4) 線分 OR の長さの最小値を求めなさい.