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2023-11031-0201
2023 公立はこだて未来大学 学校推薦
第1部
配点50点
易□ 並□ 難□
【1】 n を正の整数とし,数列 { an } が漸化式 an+1 = 12 ⁢(a n+ 1an ) , a1= 2 を満たすとする.また,数列 { bn } を b n= an+ 1an -1 により定める.以下の問いに答えよ.
問1 x を正の実数とする.相加相乗平均の式 x +1 x≧ 2 を示せ.
問2 すべての n に対し a n>1 であることを数学的帰納法により示せ.
問3 b1 , b2 , b3 の値をそれぞれ求めよ.また, bn+ 1 を b n で表せ.
問4 数列 { cn } を c n=log 3⁡b n により定めるとき, cn+ 1 を c n で表せ.さらに, bn と a n の一般項を求めよ.
2023-11031-0202
【2】 座標平面上の放物線 y =x2 +2 を C とする. a2+ 2>b を満たす点 P (a, b) から相異なる 2 本の接線を C に引き, 2 つの接点の中点を S とする.以下の問いに答えよ.
問1 点 S の座標を a と b を用いて表せ.
問2 a=0 , b=1 とするとき,放物線 C と 2 本の接線で囲まれる領域の面積を求めよ.
問3 点 P が原点を中心とする半径 1 の円上を動くとき,点 S の y 座標の最大値および最小値を求めよ.また,それぞれのときの点 P の座標をすべて求めよ.
2023-11031-0203
第2部
【1】 2 つの確率変数 X , Y が互いに独立で,それぞれの確率分布が以下の表で与えられるとする.以下の問いに答えよ.
問1 確率変数 X の期待値と分散をそれぞれ求めよ.
問2 確率変数 Y の期待値と分散をそれぞれ求めよ.
問3 確率変数 ( X+2⁢ Y) の期待値と分散をそれぞれ求めよ.