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【3】 コンピュータで図形を表現する形式の一つとして,ラスタ形式がある.ラスタ形式では,図形を画素の集まりとして,画素ずつ塗りつぶすことで表現する.図4は,ラスタ形式で表現された正方形の例である.
図4
ここでは,図のように配置された画素の場合を考え,正方形をその頂点と四辺を構成する画素を塗りつぶすことで表現する.正方形の各頂点は画素で構成される.なお各辺は水平か垂直の方向に限定される.このとき,塗りつぶした画素の数を描画コストと定義する.また,一辺の長さは一辺を構成する画素の数とし,両端の頂点も含むものとする.図4の正方形の例では,一辺の長さがで描画コストはとなる.
以下の問いに答えよ.
問1 一辺の長さがの正方形を表現する場合の描画コストを答えよ.
問2 一辺の長さがの正方形を表現する場合の描画コストを答えよ.
問3 正方形の一辺の長さをとする.描画コストがとなるを求めよ.