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【1】 関数は実数定数,関数の定義域は実数全体,関数は連続関数)と次方程式は実数定数)について考える.次方程式は複素数の範囲で常に個の解をもつことが知られている重解は重なった個の解,重解は重なった個の解として数えるものとする).
以下の設問に答えよ.
1) 次方程式は実数定数)がは実数,を解にもつならば,と共役な複素数もこの次方程式の解となることを示せ.
2) 関数において,であり,のときとなる実数が存在することを示せ.
3) 次方程式は少なくともつの実数解をもつことを示せ.
以下の設問4),5)については設問1),2),3)の結果を証明なしに用いてもよい.
複素平面上において,次方程式は実数定数)のつの解を点と表記するとき,点を頂点とする三角形は,辺の長さがの正三角形となる.
以下の設問4),5)に答えよ.
4) 次方程式のつの解のうち,虚数解の個数がとなることを示せ.
5) 次方程式におけるの値とつの解を求めよ.