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2023 青山学院大学 理工学部A方式

2月10日実施

易□ 並□ 難□

【1】 座標空間の 3 A (0, 1,2 ) B (3,- 2,2 ) C (-1, 4,1) が定める平面を α とする.原点 O から平面 α に垂線を下ろし, α との交点を H とする.

(1)  AB AC = 1 2 3

(2)  ▵ABC の面積は 4 5 6 である.

(3)  AH = 7 8 9 AB + 10 11 AC OH= 12 13 14

(4) 四面体 OHBC の体積は 15 16 17 18 である.

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2月10日実施

易□ 並□ 難□

【2】 白石と黒石を手元にたくさん用意する.表が白色,裏が黒色の硬貨 1 枚を用いて,机の上で以下の操作を繰り返し行う.ただし,最初の操作は机の上に石が 1 個もない状態から始めるものとする.

操作:硬貨を投げ,出た色と異なる色の石が机の上にあればその中の 1 個を取り除き,なければ出た色と同じ色の石を手元から机の上に 1 個置く.

 とくに,机の上に石が 1 個もなければ,次の回の操作では出た色と同じ色の石を手元から机の上に 1 個置く.

(1)  3 回目の操作後に机の上に石がちょうど 3 個ある確率は 19 20 である.

(2)  6 回目の操作後に机の上に石がちょうど 2 個ある確率は 21 22 23 24 であり,石が 1 個もない確率は 25 26 27 である.

(3)  6 回目の操作後に机の上にある石が 2 個以下であったときに, 8 回目の操作後に机の上にある石も 2 個以下である条件付き確率は 28 29 30 31 である.

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2月10日実施

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【3】 点 O を原点とする x y 平面上の放物線

y=-x 2+4 x

C とする.また,放物線 C 上に点 A (4, 0) P (p, -p2+ 4p ) Q (q, -q2+ 4q ) をとる.ただし, 0<p< q<4 とする.

(1) 放物線 C の接線のうち,直線 AP と傾きが等しいものを l とする.接線 l の方程式を求めよ.

(2) 点 P を固定する.点 Q p <q<4 を満たしながら動くとき,四角形 OAQP の面積の最大値を p を用いて表せ.

(3) (2)で求めた四角形 OAQP の面積の最大値を S (p ) とおく. 0<p< 4 のとき,関数 S (p ) の最大値を求めよ.

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【4】(1) 関数

y=- cos3 xsin3 x 0<x<π

の増減と極値を調べ,そのグラフの概形を描け.ただし,グラフの凹凸は調べなくてよい.

(2)  a を実数の定数とする. x についての方程式

-cos3 x=sin 3x

π6< x< 2π 3 の範囲に実数解をもつような a の値の範囲を求めよ.

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2月10日実施

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【5】  an= 1n ! 1 e( logx) ndx n=1 2 3 とおく.

(1)  a1 を求めよ.

(2) 不等式 0 an e 1n ! が成り立つことを示せ.

(3)  n2 のとき, an= e n! -an- 1 であることを示せ.

(4)  limn k= 2n ( 1)k k! を求めよ.

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