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2023-13331-0601
2023 学習院大学 国際社会科(コア),経済(プラス)学部
25点
2月11日実施
易□ 並□ 難□
【1】 大小 2 種類のコインがそれぞれ 4 枚ずつある.これら 8 枚のコインを同時に投げたとき,大きなコインで表が出たものの枚数を X とし,小さなコインで表が出たものの枚数を Y とする.
(1) X+Y= 5 である確率を求めよ.
(2) X⁢Y= 4 である確率を求めよ.
(3) X+Y= 5 であるとき, X⁢Y= 4 である確率を求めよ.
この問題については,解答用紙の所定の欄に答えだけを書くこと.また,答えが分数になる場合は既約分数で答えよ.
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【2】 n を実数 ( 53 )30 の整数部分とする.つまり, n は整数で 0 ≦( 5 3) 30-n <1 を満たしている.以下では, log10 ⁡2=0.301 , log10 ⁡3=0.477 を用いてもよい.
(1) n の桁数を求めよ.
(2) n の最高位の数字は 4 であることを示せ.
この問題については,答えだけではなく,答えを導く過程も書くこと.
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【3】 三角形 OAB について
OA=3 , OB=5 , cos⁡∠AOB = 25
が成り立っている.辺 AB を 3 :1 に内分する点を P とする.また, OA→ =a→ , OB→ =b→ とおく.
(1) OP→ を a→ , b→ を用いて表せ.
(2) 線分 OP の垂直二等分線と,直線 OA との交点を Q とする. OQ→ を a → を用いて表せ.
この問題については,解答用紙の所定の欄に答えだけを書くこと.
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【4】 a , b , c を実数とする. 3 次関数
f⁡( x)= x3+ a⁢x2 +b⁢ x+c
は f ⁡(- 3)= f′⁡ (-3 )=0 を満たし,また,曲線 C :y= f⁡( x) 上の点 ( 1,f⁡ (1 )) における C の接線 L は原点を通るとする.ただし, f′ ⁡( x) は f ⁡(x ) の導関数を表す.
(1) a , b , c を求めよ.
(2) 接線 L と C とで囲まれた図形の中で,不等式 y≧ 0 を満たす部分の面積を求めよ.