2023 東京理科大学 経営学部B方式2月2日実施

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2023 東京理科大学 経営学部B方式

2月2日実施

配点30点

易□ 並□ 難□

【1】 文章中の から までに当てはまる 0 から 9 までの数を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.ただし,     2 けた の数,       3 けた の数である.

 整数に対する次の条件を考える.

条件 A 5 の倍数である

条件 B 7 の倍数である

条件 C 11 の倍数である

(1)  1 以上 2023 以下の整数で,条件 A と条件 B のいずれも成り立つような数の個数は である.

(2)  1 以上 2023 以下の整数で,条件 A は成り立つが,条件 B は成り立たないような数の個数は である.

(3)  1 以上 2023 以下の整数で,条件 A と条件 B のいずれも成り立つが,条件 C が成り立たないような数の個数は である.

(4)  1 以上 2023 以下の整数で,条件 A は成り立つが,条件 B と条件 C のいずれも成り立たないような数の個数は である.

(5) 整数に対する次の条件を考える.

条件 D 5 の倍数であるが, 7 の倍数でない

条件 E 7 の倍数であるが, 11 の倍数でない

条件 F 5 の倍数であるが, 11 の倍数でない

1 以上 2023 以下の整数で,条件 D 条件 E 条件 F のうち少なくとも一つの条件が成り立つような数の個数は である.

2023 東京理科大学 経営学部B方式

2月2日実施

配点30点

易□ 並□ 難□

【2】  a b c d を実数とし, f( x)= ax 3+b x2 +cx +d とおく.関数 f (x ) x =-1 x =1 で極値をとり,曲線 y =f( x) 2 (0, 1 2 ) ( 12 ,0 ) を通るとする.このとき,次の問に答えよ.

(1)  a b c d の値を求めよ.

(2) 関数 f (x ) の極大値と極小値の差の絶対値を求めよ.

(3)  2 ( -1,f (- 1) ) (1, f(1 )) を通る直線の方程式を y =g( x) とする. g( x) を求め,曲線 y= f( x) と直線 y= g( x) で囲まれた部分の面積 S を求めよ.

2023 東京理科大学 経営学部B方式

2月2日実施

(1)〜(4)で配点40点

易□ 並□ 難□

【3】 (1)から(3)までは,文章中の から までに当てはまる 0 から 9 までの数を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.ただし,   1 けた の数,     2 けた の数,         4 けた の数であり,分数は既約分数として表しなさい.また,根号を含む解答では,根号の中に現れる自然数は最小になる形で答えなさい.(4)では,文章中の から までで,それぞれの解答群からあてはまるものを選んで,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.

(1) 次の漸化式によって定められる数列 { an } がある.

a1= 1 an+ 1= a n+4 an+ 1 n=1 2 3

n= 1 2 3 に対して, bn= a n+1 an+ 2 とおくと,

b1= bn+ 1=- bn+ n=1 2 3

が成り立つ.このことから,

an= - + ( -3) n - (-3 )n n=1 2 3

が成り立つ.

2023 東京理科大学 経営学部B方式

2月2日実施

(1)〜(4)で配点40点

易□ 並□ 難□

【3】 (1)から(3)までは,文章中の から までに当てはまる 0 から 9 までの数を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.ただし,   1 けた の数,     2 けた の数,         4 けた の数であり,分数は既約分数として表しなさい.また,根号を含む解答では,根号の中に現れる自然数は最小になる形で答えなさい.(4)では,文章中の から までで,それぞれの解答群からあてはまるものを選んで,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.

(2) 条件

16 (log4 a) 3-9 ( log8 a) 2 - 52log 16a - 30log 322 =0

を満たすような正の実数 a を求めると, a= である.

2023 東京理科大学 経営学部B方式

2月2日実施

(1)〜(4)で配点40点

易□ 並□ 難□

【3】 (1)から(3)までは,文章中の から までに当てはまる 0 から 9 までの数を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.ただし,   1 けた の数,     2 けた の数,         4 けた の数であり,分数は既約分数として表しなさい.また,根号を含む解答では,根号の中に現れる自然数は最小になる形で答えなさい.(4)では,文章中の から までで,それぞれの解答群からあてはまるものを選んで,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.

(3) 工場 A 工場 B 工場 C で,ある製品が製造されている.工場 A 工場 B 工場 C で製造される製品の割合は 6 :9:5 である.工場 A 3 % 工場 B 1 % 工場 C 2 % の確率で,不良品を製造することがわかっている.取り出した 1 つの製品が工場 A 工場 B 工場 C によって製造されたものであるという事象をそれぞれ A B C で表すこととして,この取り出した製品が不良品であるという事象を E とする.このとき,事象 E の確率 P (E )

P( E)=

となる.製品全体の中から 1 個の製品を無作為に取り出すとする.取り出した製品が不良品であるという条件の下で,その製品が工場 A によって製造されたものである確率 P E( A )

PE (A )=

となる.

2023 東京理科大学 経営学部B方式

2月2日実施

(1)〜(4)で40点

易□ 並□ 難□

【3】 (1)から(3)までは,文章中の から までに当てはまる 0 から 9 までの数を求めて,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.ただし,   1 けた の数,     2 けた の数,         4 けた の数であり,分数は既約分数として表しなさい.また,根号を含む解答では,根号の中に現れる自然数は最小になる形で答えなさい.(4)では,文章中の から までで,それぞれの解答群からあてはまるものを選んで,解答用マークシートの指定された欄にマークしなさい.

(4)  47 都道府県の幸福度の順位 x と経済指標の順位 y の変数の組を ( xi, yi ) i=1 2 47 で表す.幸福度と経済指標のいずれの順位においても,都道府県ごとに 1 から 47 までの順位が重複なく割り当てられるとして,次の問に答えよ.

(a)  fi= yi- xi として, x y の相関係数 r を, fi を用いて表すと, である.

ネの解答群

⓪ - 1+ 18648 i=1 47 fi2 ①  1- 18648 i=1 47 fi2 ② - 1+ 117296 i=1 47 fi2 ③  1- 117296 i=1 47 fi2 ④ - 1+ 134592 i=1 47 fi2 ⑤  1- 134592 i=1 47 fi2

(b)  xi =yi i=1 2 45 ), xi yi i=46 47 のとき, r の最大値は であり,最小値は である.

ノ,ハの解答群

⓪ - 71 94 ①  71 94 ② - 165 188 ③  165 188 ④ - 4323 4324 ⑤  4323 4324 ⑥ - 8647 8648 ⑦  8647 8648

2023 東京理科大学 経営学部B方式

ビジネスエコノミクス学科 国語,数学から選択

2月2日実施

配点30点

易□ 並□ 難□

【1】  4 つの袋 A B C D がある. A には白球 4 個と赤球 6 個, B には白球 5 個と赤球 5 個, C には白球 6 個と赤球 4 個, D には白球 7 個と赤球 3 個がそれぞれ入っている.ここで大きさの異なる 2 つのサイコロを振り,出た目の和が 2 または 3 のとき A から, 4 5 6 のいずれかのとき B から, 7 8 9 のいずれかのとき C から, 10 11 12 のいずれかのとき D から,同時に 2 つの球を取り出す.次の問いに答えなさい.

(1) 取り出した球が白球 2 つである確率を求めなさい.

(2) 取り出した球が赤球 1 つと白球 1 つである確率を求めなさい.

(3) 取り出した球が白球 2 つであったとき,どの袋から取り出された確率が最も高いか答えなさい.

2023 東京理科大学 経営学部B方式

ビジネスエコノミクス学科 国語,数学から選択

2月2日実施

配点30点

易□ 並□ 難□

【2】  a を負の定数とする.次の問いに答えなさい.

(1)  f( x)= x2+a x+1 とする.方程式 f (x) =0 が実数解をもつような a の値の範囲を求めなさい.

(2)  g( x)= x4+ (a+ 12) x3 +( 12a+ 28) x2 +( 27a+ 1) x+27 とする.方程式 g (x )=0 3 つの異なる実数解をもつような a の値を求めなさい.

(3) (2)で求めた a の値を用いて, x がすべての実数値を動くとき, g( x) の最小値を求めなさい.

2023 東京理科大学 経営学部B方式

ビジネスエコノミクス学科 国語,数学から選択

2月2日実施

配点40点

易□ 並□ 難□

【3】  a を正の定数, t 0< t< π2 であるような定数とする. f( x)= 2 acos xcos 2x+ a2 sin2 x ( 0x π2 ) x =t で極大であるとき,次の問いに答えなさい.

(1)  f( x) を微分しなさい.

(2)  a のとり得る値の範囲を求めなさい.

(3)  f( t) を, a を用いて表しなさい.

(4)  0tf (x ) dx を, a を用いて表しなさい.

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