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2023 東邦大学 理学部A日程

2月1日実施

【1】で配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の   に適する解答を,解答用紙の決められた場所に記入せよ.

(ⅰ)  2 次方程式 x 2+( k+1) x+k + 94= 0 が正の重解をもつとき,定数 k の値は k = であり, 2 次方程式の重解は x = である.

2023 東邦大学 理学部A日程

2月1日実施

【1】で配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の   に適する解答を,解答用紙の決められた場所に記入せよ.

(ⅱ) 数列 { an } {b n} について, {a n} の一般項は a n=n 2n とし, {b n} の一般項を b n=( pn+ q) 2n とする.ただし, p q は定数である.数列 {b n} bn+1 -b n=a n をみたすように p q を定めると, bn =( ) 2n である.これを利用すると k= 1n ak = である.

2023 東邦大学 理学部A日程

2月1日実施

【1】で配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の   に適する解答を,解答用紙の決められた場所に記入せよ.

(ⅲ)  3x +4y =5 を満たす整数 x y に対し, |x+ 2y | の最小値を与える整数の組 ( x,y ) および である.

2023-13460-0104

2023 東邦大学 理学部A日程

T氏の数学日記さんの解答59行

2月1日実施

【1】で配点40点

易□ 並□ 難□

【1】 次の   に適する解答を,解答用紙の決められた場所に記入せよ.

(ⅳ) ひとつのサイコロを 3 回投げたとき, 3 の倍数の目がちょうど 2 回出る確率は であり,出た目の積が 3 の倍数となる確率は である.

2023 東邦大学 理学部A日程

2月1日実施

配点30点

易□ 並□ 難□

【2】  a を正の実数とする.関数 f (x )= x3+a x について,次の   に適する解答を,解答用紙の定められた場所に記入せよ.

(ⅰ) 座標平面において,曲線 y =f( x) 上の点 P (p, f( p) ) p0 における接線 l の方程式を a p を用いて表すと である.接線 l と曲線 y =f (x ) との共有点のうち P とは異なる点を Q とすると, Q x 座標は p を用いて と書ける.

(ⅱ) 接線 l と曲線 y =f( x) で囲まれた部分の面積 S S = である.

(ⅲ) 曲線 y =f (x ) 上の点 Q における接線 m の方程式を a p を用いて表すと である.接線 m と曲線 y =f (x ) との共有点のうち Q とは異なる点を R とすると, R x 座標を p を用いて と書ける.

(ⅳ) 接線 m と曲線 y =f( x) で囲まれた部分の面積を T とする.面積比 S :T p によらず一定で となる.

2023 東邦大学 理学部A日程

2月1日実施

配点30点

易□ 並□ 難□

2023年東邦大理学部A【3】2023134600106の図

【3】 図のように,任意の ▵ABC において, 3 つの内角それぞれの 3 等分線を引き,角 α β γ を図のように定める.隣接する 2 本の 3 等分線が交わる点を L M N とする.このとき, ▵LMN は正三角形であることを以下の(ⅰ)から(ⅴ)の問いに答えながら証明せよ.なお,解答できない問いがあっても,その問いの結果を使って以降の問いに解答してよい.

(ⅰ)  ▵ANB に正弦定理を用いることにより,

AN= ABsin β sin( α+β )

を示し,さらに ▵ABC に正弦定理を用いることにより,

AN=2 Rsin ∠ACB sin β sin( 60 ° -γ)

を示せ.ただし, R ▵ABC の外接円の半径である.

(ⅱ)  sin( 60 ° -γ ) sin (60 ° +γ ) に加法定理を用いることにより,

4sin γ sin( 60 ° -γ) sin (60 ° +γ) =sin ∠ACB

を示せ.必要ならば, 3 倍角の公式 sin 3θ =3sin θ-4 sin3 θ を用いてもよい.

(ⅲ) (ⅰ)と(ⅱ)より次を示せ.

AM sin( 60 ° +β) = AN sin( 60 ° +γ)

(ⅳ) (ⅲ)より, ∠ANM=60 ° +β ∠AMN=60 ° +γ を示せ.必要ならば,以下の事実を用いてもよい.

[事実]  x y に関する連立方程式

{ x+y =120 ° +β+γ AM sinx = ANsin y

の解は, 0 ° <x< 180 ° 0 ° <y<180 ° の範囲には x =60 ° +β y=60 ° +γ だけである.

(ⅴ) (ⅳ)より, ∠MNL=∠NLM =∠LMN= 60 ° を示せ.

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