2023 関西大 全学日程総合情報学部2月6日実施MathJax

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2023 関西大学 全学日程総合情報学部

2月6日実施

易□ 並□ 難□

【1】  a を正の実数とする. 3 次関数 f (x )= 13 x3- 3x 2 次関数 g (x )=- x2+ a について,次の問いに答えよ.

(1)  xy 平面内の 2 曲線 y =f (x ) y=g (x ) がちょうど 2 つの共有点をもつとき, a の値を求めよ.

(2) (1)のとき, 2 曲線 y =f( x) y=g (x ) で囲まれた部分 D の面積を求めよ.

(3) 直線 x =0 によって(2)の D 2 つの部分に分割し, x 座標が 0 以下である部分の面積を S 1 x 座標が 0 以上である部分の面積を S 2 とする.このとき, S2 S1 を求めよ.

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2月6日実施

易□ 並□ 難□

2023年関西大総合情報学部2月6日実施【2】2023149911202の図

【2】  xy 平面上で点 ( 1,0 ) の位置に数字 1 を置き,以下,図のように格子点に反時計回りの渦巻き状に数字 2 3 4 を配置する.ただし,格子点とは x 座標, y 座標がともに整数である点をいう.

(1)  x 軸の正の部分に位置する数字を, x 座標の小さいほうから並べて a 1 a2 a3 として数列 { an } を定める.一般項 a n n の式で表せ.

(2) 直線 y =x の第 1 象限にある部分に位置する数字を, x 座標の小さいほうから並べて b 1 b2 b3 として数列 { bn } を定める.一般項 b n n の式で表せ.また,初項から第 n 項までの和 S n= k= 1n bk を求めよ.

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2月6日実施

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【3】 空間内の四面体 OABC において,辺 OA の中点を P とし,辺 OB 2 :1 に内分する点を Q とする.

  OA =a OB =b OC =c とおくとき,次の   をうめよ.

  PQ a b を用いて表せば, PQ = a + b となる.

 点 O から直線 AC に垂線を引き,交点を R とする. |a | =|c - a| =2 a c =1 であるとき, PR = a + c となる.このとき,四面体 OABC 3 P Q R を通る平面で切断し,その切断面と直線 BC の交点を S とすれば, BS SC= である.

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【4】  N 2 以上の自然数とする. 1 枚のコインを投げて,表が出たときは続けてもう一度投げる.裏が出たときはそこで止めて「終了」とする.ただし,表が続けて N 回出たときにはそこで止めて「終了」とする.「終了」したとき,表が続けて n 回出ていれば,賞金 f (n ) 円がもらえるものとする 1n N). 表が 1 度も出なかったときは,賞金は 0 円とする.ただし, f( n) は正の値をとる n の関数である.次の   をうめよ.

  0 以上 N 以下の整数 n に対して,「終了」したとき表が丁度 n 回出ている確率を p (n ) とおく.表が 1 度も出ない確率 p (0 )= である.また, 1n< N のとき p (n )= であり, p( N)= である.いま, f( n) が正数 r を用いて f (n )=2 n+1 rn によって与えられているとき, E= n= 1N p(n )f (n ) とおけば, r=1 のとき E = であり, r 1 でなければ E = である.

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