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2023-16026-0301
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2023 西南学院大学 人間科学部
2月6日実施
1.〜4.で40点
易□ 並□ 難□
【1】
1. a を正の整数として,実数全体を全体集合とする.集合
A={ x| 3≦x≦ 5} , B={ x| a-1< x<2⁢ a+1 }, C={ x| 4≦x≦ 6}
について,以下の問に答えよ.
(1) A∪( B∩C) =A となる最小の a は ア である.
(2) ( A‾ ∪B) ‾∪ (A∩ B‾ )= ϕ となる a は イ である.
ただし,空集合を ϕ とし,集合 X に対する補集合を X ‾ とする.
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2. O (0, 0) , A (a, 0) , a>0 として, 2⁢OP =AP を満たす点 P の軌跡が,直線 4 ⁢x+3 ⁢y=3 に接するならば, a= ウ エ となる.
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3. 3 次関数の曲線 C :y=f ⁡(x ) が点 ( 2,4 ) を通り,点 ( t,f⁡ (t) ) における接線 l の傾きが 3 ⁢t2 -3 であるとき, f⁡( 1)= オ である.
さらに, t=2 のとき, y 軸と曲線 C と接線 l で囲まれた図形のうち, x≧0 となる部分の面積は カキ である.
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4. k を実数の定数とする.関数 f ⁡(x )=3 ⁢x2 -6⁢k ⁢x+4 ⁢k+ k2 について,その定義域を 0 ≦x≦2 とするとき, f⁡( x) の最小値が 0 となるような k の値は,小さい方から順に, - ク , ケ , コ , サ となる.
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1.,2.合わせて30点
【2】
1. a を実数の定数とする. 2 つの放物線 C 1:y =x2 , C2 :y=- x2+ 2⁢a⁢ x+2⁢ a について以下の問に答えよ.
(1) C1 と C 2 が相異なる 2 点で交わるような a の範囲は, シ < a< ス となる.
(2) a の値が(1)で求めた範囲にあるとき, C1 と C 2 で囲まれた図形の面積 S を a の式で表わすと,
S= セ ソ ⁢ ( タ ⁢a- a2) チ ツ .
(3) a の値が(1)で求めた範囲にあるとき,面積 S は a = テ のとき最大となり,その値は ト ナ である.
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2. 四面体 ABCD において,辺 BC を 2 :1 に内分する点を E , CD を 2 :1 に内分する点を F , 辺 BD の中点を G とする.また,線分 EF と線分 CG の交点を H とする.以下の問に答えよ.
(1) AE→ = ニ ヌ ⁢ AB→ + ネ ヌ ⁢ AC→ である.
(2) AH→ = ノ ハ ⁢ AB→ + ヒ ハ ⁢ AC→ + フ ハ ⁢ AD→ である.
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30点
【3】 以下の問に答えよ.
(1) - π2< α< π2 , - π2< β< π2 , α+β ≠± π2 とする.
正弦,余弦の加法定理
cos⁡( α+β )=cos ⁡α⁢cos ⁡β-sin ⁡α⁢sin ⁡β ,
sin⁡( α+β )=sin ⁡α⁢cos ⁡β+cos ⁡α⁢sin ⁡β
を用いて, tan⁡( α+β )= tan⁡α +tan⁡β 1-tan ⁡α⁢tan ⁡β を示せ.
(2) m1> m2> 0 とする. 2 つの直線 y =m1 ⁢x+ n1 , y=m2 ⁢x+ n2 のなす角のうち,鋭角の方を θ とすると, tan⁡θ = m1 −m2 1+m 1⁢m 2 であることを証明せよ.